第892回 『夏そば』
8月14日放送予定
「ミシュランの星に輝く名店 自慢のそば料理」


「ミシュランの星に輝く名店 自慢のそば料理」
秋に新そばとして出回るイメージのあるそばですが、夏に収穫され、鮮度抜群、今がまさに旬の夏そばがあります。ミシュランの星を5年連続で獲得した横浜の名店「手打そば風來蕎」の店主・吉田多加展さんも夏そばの味に魅了された一人。「今までの夏そばとはレベルが違う」と太鼓判を押すその夏そばを使い、自慢の料理を披露してくれます。暑い夏に食欲をそそるぶっかけそばや、鴨肉と合わせたそばの実のリゾットが登場!今だからこそ旬な、夏そば料理の数々をぜひともご堪能あれ!
「54歳で転身!そば屋が喜ぶ夏そば」


「54歳で転身!そば屋が喜ぶ夏そば」
2011年に誕生した「赤城深山そば」。この夏そばを作っているのが、髙井眞佐実さん。以前は東京でそば店を営んでいた髙井さんが、故郷・群馬で目指したのは「そば屋が喜ぶ夏そば」。「そばは生もの」という髙井さんは、収穫から加工、出荷の際の包装まで、元そば店主だからこその目線で、鮮度にこだわりぬきます。「赤城深山そば」は、夏そばの香りや色、鮮度の良さが評判となり、全国約200店舗から注文が殺到しています。
「耕作放棄地を救う 波乱万丈…夏そば作り奮闘記」


「耕作放棄地を救う 波乱万丈…夏そば作り奮闘記」
元々手打にこだわったそば店の店主だった髙井さん。しかし、バブル経済で街にはコンビニエンスストアが多く出店。手軽にそばが食べられようになり、植木職人へと転職した髙井さん。ある時、故郷・群馬の耕作放棄地を目の当たりにします。故郷への想いと、かつて抱いていたそばへの情熱が突き動かし、髙井さんは54歳にしてそば作りに挑戦。当初は、農業経験ゼロで失敗を繰り返し、変わり者だと周囲から厳しい目を向けられた日々…。しかし、おいしい夏そばを作ろうとひたむきに努力する髙井さんの周りには、段々と仲間が集まりました。そして、アパレル企業で働いていた息子・雄基さんも、「赤城深山そば」の味を伝えようと動き出しました。その矢先、髙井さんが病に…。その時、雄基さんが下した決断とは!?
「夏そば×フレンチで仕立てるスペシャルメニュー」


「夏そば×フレンチで仕立てるスペシャルメニュー」
東京・新橋で和とフレンチを掛け合わせた「フレンチ割烹ドミニク・コルビ」。日本のさまざまなそばを食べてきたコルビさんも髙井さんの夏そばの味に感激!フレンチと掛け合わせる渾身の料理を仕立てます。素材の味を生かそうと、コルビさんが取り出したものは…ウニや白エビなど海の食材。山で作られた夏そばに海の香りをまとわせる料理は必見です。
取材先
制作担当
【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





