食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第890回 『桃』

7月17日放送予定

「今が旬!山梨の「桃」」

「今が旬!山梨の「桃」」

甘い香りと柔らかな果肉。みずみずしい果汁がたまらない「桃」は今が旬。生産量全国第1位を誇る山梨県では収穫の最盛期を迎えています。栽培歴50年のベテラン・古屋貞一さんにおいしい桃を見分ける方法を教えてもらいました。山梨産のフルーツを使った加工品を販売している「マルサマルシェ」の辻千鶴さんが教えてくれたのは地元ならではの桃の料理法。夏に収穫した桃を冬になっても食べられる素晴らしい保存法とは?是非ご家庭でもお試しください!

「「イタリアンの鉄人」が愛した桃」

「「イタリアンの鉄人」が愛した桃」

東京・恵比寿の「リストランテ・マッサ」は「イタリアンの鉄人」神戸勝彦(まさひこ)シェフが創業した名店。この店の夏のスペシャリテが山梨産の桃を使った「桃のスープとフォアグラのテリーヌ」です。山梨県の桃農家に生まれ育った神戸シェフは実家から送られてくる桃を生かして数々の料理を生み出してきました。しかし神戸シェフは2年前、突然の事故で他界。店は存続の危機に直面しました。そんな時、偉大なシェフの味を受け継ぐことを決意した若きシェフがいたのです。

「鉄人の味を受け継ぐシェフ」

「鉄人の味を受け継ぐシェフ」

2年前、神戸勝彦シェフの跡を継ぎ「リストランテ・マッサ」の2代目シェフとなったのが吉田洋平さん。開店以来、神戸シェフの右腕として活躍してきた吉田さんは「人生の恩師」神戸シェフの味を伝え続けていくことを決意しました。中でも大切にしているのが「手打ちパスタ」を打つこと。イタリアで腕を磨いた神戸シェフは「パスタのプリンス」と呼ばれ手打ちパスタが店の名物になっていました。吉田さんが取り出したのは弦を何本も張った不思議な製麺器。鉄人に教えてもらった極上パスタの味とは?

「亡き師匠に捧げる一皿」

「亡き師匠に捧げる一皿」

2代目シェフとなって2年。吉田洋平さんは、ある葛藤を抱えていました。“このまま神戸シェフの味を再現するだけで良いのだろうか…”そこで料理人として新たな一歩を踏み出すべく挑戦が始まります。新作メニューのヒントを探しに吉田さんが向かったのは山梨県。神戸シェフが生まれ育った桃農園を訪ねることにしたのです。そこで知った恩師・神戸シェフの桃料理の原点とは?そしてフルーツと相性のいい、ある食材を使って新作料理を作ります。亡き師匠に捧げる渾身の一皿は必見です!

取材先
制作担当

【ディレクター】古屋 徹(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)