第484回『トウモロコシ』
7月6日放送予定
■銀座の名店の「夏の名物料理」
■銀座の名店の「夏の名物料理」
銀座にある日本料理店「うち山」。店では、毎年夏になると冷たい“トウモロコシのスリ流し”が登場。アワビとジュンサイが合わさったさっぱりとした喉ごしで、毎年これを楽しみに来る常連さんもいるほどです。また、賄いにもトウモロコシが。「旬を大切にしたい」という店主・内山さんの思いから作られた、食欲増進の賄い。家でも簡単に真似できる「名店の味」を教えていただきます。
■メロンを越える甘さ「甘々娘・かんかんむすめ」
■メロンを越える甘さ「甘々娘・かんかんむすめ」
夏になると食べたくなるトウモロコシ。山梨では、なんとメロンよりも甘い、「甘々娘・かんかんむすめ」というトウモロコシが生産されています。この甘々娘、かじると汁が滴り落ちるほど瑞々しいんです…！その美味しさには秘密がありました。収穫時に隠されたその秘密とは？さらに、地元ならでは！トウモロコシと地元野菜を合わせたサクサクのかきあげや、トウモロコシとご飯を合わせた心温まる家庭料理もご紹介します。
■トウモロコシで美しいイタリアン
■トウモロコシで美しいイタリアン
恵比寿「リストランテMASSA」の神戸勝彦シェフは山梨県出身。「イタリアンの鉄人」として知られる神戸シェフは甘々娘を最大限に活かします。甘味が強く実が引き締まっている甘々娘、辛みと合わさると相乗効果で旨味を増します。そこで使うのはなんと生姜！神戸シェフならではの技が光る絶品コーンスープ、さらに生ハムと一緒に食べる濃厚パスタ。見ても食べても美味しいイタリアンは必見です。
■山梨で発見！究極のスローフード
■山梨で発見！究極のスローフード
山梨にはトウモロコシが生み出す伝統の食文化が残されています。「甲州もろこし」と呼ばれる昔ながらのトウモロコシを、乾燥させ粉にして利用する「粉食文化」です。山間部ではコメに変わる貴重な栄養源として、昔から食べ継がれてきました。「あんびん」というモロコシ饅頭や「すいとん」など、地元お婆ちゃんが手作りするスローフードの数々を紹介します。
取材先
制作担当
【ディレクター】森田 孝生（ViViA）
【プロデューサー】加納 満 高橋 司（ViViA）
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之（テレビ朝日）
