第482回『牛タン』
6月22日放送予定
■みんな大好き！“牛タン”
■みんな大好き！“牛タン”
日本では焼肉で人気のある牛タン、ヨーロッパでは古くから貴重な栄養源として食されてきました。焼肉のイメージが強い牛タンですが、実は様々な料理への可能性を秘めた食材だったのです。煮込んだ牛タンをアレンジするフレンチやタンがとろとろになるまで煮込んだタンシチューなど、定番のものからシェフのオリジナルメニューまで…牛タンの知られざる魅力を紹介します。
■幻のタン…知られざる牛タン料理
■幻のタン…知られざる牛タン料理
1頭の牛の舌からほんの数切れしかとれないという幻の牛タン。人気焼肉店「炭火焼 七厘」では、幻のタンと称して、そんな貴重な牛タンがメニューに並んでいます。店主の中原さんに牛タンへの熱い思いを語っていただきます。たん料理専門店「たん焼き 忍」は毎晩店の外まで行列ができるほどの人気店。店の一番人気はゆでたん。長時間煮込んだたんは口にいれるととろける美味しさです。苦難の末、店を開いた上杉さん夫婦の物語を紹介します。フランスでは、牛タンは煮込むことが多いと話す「ル・ブルギニオン」の菊池シェフ。フランスで修業した菊池シェフに繊細な牛タンフレンチを披露していただきます。
■モーツァルト、思い出の味
■モーツァルト、思い出の味
幼いころから音楽の才能を発揮し「天才」の名を欲しいままにしたモーツァルト。そんなモーツァルトの大好物の一つが「牛タン」でした。当時は冷蔵庫もなかったため、貴重な食材の牛タンは、塩漬けにし少しずつ保存食として食されてきたそうです。「食べるクラシック」の著者であり料理研究家・千葉真知子さんに当時のヨーロッパの牛タン料理法を想い描きながらモーツァルトが愛した牛タン料理を再現していただきます。
■絶品！タンシチュー
■絶品！タンシチュー
歌舞伎座裏通りにあるシチューの名店「エルベ」。多くの歌舞伎役者に愛され、歌舞伎座をはじめ、店近郊にも出前を行っています。出前に持って行っても冷めないようにエルベのシチューは土鍋で供されます。また、デミグラスソースにもエルベならではの特徴がありました。なんと隠し味に入れるのは赤ワインではなく…なんと日本酒！日本人好みの味に仕上がった、絶品タンシチューを紹介します。
取材先
制作担当
【ディレクター】古屋 徹（ViViA）
【プロデューサー】高橋 司 加納 満（ViViA）
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之（テレビ朝日）
