第478回『わさび』
5月25日放送予定
■世界が惚れる和のスパイス

■世界が惚れる和のスパイス
日本古来の香辛料「わさび」。刺身に寿司に、そして蕎麦に、ツーンと鼻に抜ける刺激が江戸っ子を魅了してきました。そんな和のスパイス「わさび」に、いま世界が注目。フランスの有名シェフをはじめ、各国の料理人が熱い視線を送っています。今回はジャパニーズ・スパイス「わさび」の、世界をまたにかけた活躍ぶりをお伝えします。
■わさびが世界標準になった理由

■わさびが世界標準になった理由
わさびが世界に普及したのには、様々な「出会い」がありました。アメリカの寿司バーでは「アボカド」と出会い、寿司の歴史を変えたカリフォルニアロールを生み出しました。フランスでは伝統の「ソース文化」と出会い、肉料理を軽やかな味わいに仕上げます。「わさび」には“辛味”だけでなく爽やかな“香り”があったからこそ、グローバルスタンダードになったのです。
■なんと東京で絶品わさびが!

■なんと東京で絶品わさびが!
東京に残る大自然・奥多摩では江戸時代から「わさび」が作られてきました。険しい山道を登っていくと、、、渓流にそって「わさび田」が広がっています。石段を組み築かれた天空のわさび田は、まるでマチュピチュの遺跡のよう。急斜面での作業は苦労の連続。そこで奥多摩では、農家さんを助けるある「秘密兵器」が活躍しています。清流が育む奥多摩わさびの秘密とは。
■奥多摩わさびに魅せられて

■奥多摩わさびに魅せられて
多摩川のほとりに建つレストランで人気なのは、ほくほくの「わさびコロッケ」に、郷土の食「わさびこんにゃく」。そして観光客が都心からわざわざ食べにくるという、わさびの絶品料理とは? 美食の街・銀座にも、奥多摩わさびに惚れ込んだ若き料理人がいます。液体窒素を使った驚きの技が、口どけ柔らかな極上ソースを生み出します。
取材先
制作担当
【ディレクター】森田 孝生(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 高橋 司(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





