第477回『ホタルイカ』
5月18日放送予定
■春の使者 ホタルイカ
■春の使者 ホタルイカ
今回の主役は、この時期、富山湾の深海から産卵のため浅瀬に浮上する「ホタルイカ」です。「竜宮城から乙姫様がやってくる」富山ではこう言い伝えられています。真っ暗闇の海中に、突如浮かび上がり、青白い光を放ちます。その幻想的な風景は、誰もが虜に…。ホタルイカが全国で楽しまれるようになったわけを紐解いていきます。
■ホタルイカ・フレンチ
■ホタルイカ・フレンチ
「地元のホタルイカをフランス料理で味わってほしい」と腕を振るう富山出身のシェフがいます。ホタルイカの濃厚な味噌のうま味には、淡白なホタテに、爽やかなハーブがピッタリ！一緒に合わせてこんがり揚げれば、ホタルイカのクロケットに。そして、フレンチの技とホタルイカのうま味を十二分に活かしたメインディッシュとは！？まるで竜宮城のよう…一皿に富山の食材を生かしきる思いが込められています。
■小さな体に詰まった美味しいさ！
■小さな体に詰まった美味しいさ！
ホタルイカを食べるのはもちろん、料理するのも楽しみ！！地元・富山では、お母さんたちが腕を振るいます。刺身は、浜の特権！ほんのり海の香りとシコッとした歯触りがたまりません。ホタルイカのぶつ切りとたくさんの野菜を、味噌と一緒に煮詰めれば、ご飯がすすむ一品に。ホタルイカを味わい尽くす料理が盛りだくさん！！
■富山から東京へ夢を運んで
■富山から東京へ夢を運んで
鮮度が命のホタルイカは、水揚げをしたら時間との勝負！「美味しいホタルイカを全国に届けたい」という夢を持ってる加工屋の砂子良治さん。生きたままのホタルイカを東京に運ぶという挑戦を続け、ついに見つけ出した方法は、海洋深層水に入れて輸送することだったのです。東京で人気のホタルイカの料理とは！？ホタルイカが生きたまま今日も富山から東京に届きます。
取材先
制作担当
【ディレクター】吉田 夕日（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】土橋 正道（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之（テレビ朝日）
