第460回『はんぺん』
1月19日放送
■「おでん」といえば!?
■「おでん」といえば!?
寒い冬、恋しくなるのが、アツアツのおでん!中でも出汁がしみこんだ「はんぺん」は、おでんダネの中でも人気者!安くて美味しい「はんぺん」は、昔から庶民の味方。
魚のすり身を茹でた「はんぺん」は、たんぱく質やカルシウム、コラーゲンも豊富で
栄養満点、日々の食卓に大活躍!「はんぺん」のホカホカ料理で食卓に温もりをお届けします。
■江戸っ子に人気だったはんぺん
■江戸っ子に人気だったはんぺん
「はんぺん」が生まれたのは江戸時代。その材料は、なんとサメ。実は、東京湾はサメの宝庫でした。たくさん取れるサメをなんとか有効利用できないかと考えて作られたのが「はんぺん」。すり身にし、大和芋と合わせることで、ふわふわの食感が生まれ、庶民の間で大人気に。江戸っ子が大好きだった縁起物の「はんぺん」料理を見つけます。食べると「運」がつく!?そのわけとは!?
■黒いはんぺん!?
■黒いはんぺん!?
静岡で「はんぺん」と言ったら黒い「はんぺん」。白い「はんぺん」と見た目も味も全く違う黒「はんぺん」は、サバやイワシなどの青魚をすり身にして作られています。
B級グルメで人気の「しぞーかおでん」には、「黒はんぺん」が欠かせない存在。地元に愛され続けている、老舗のおでん屋で、姑から嫁に引き継がれる秘伝の味を発見。
■はんぺんdeフレンチ
■はんぺんdeフレンチ
「はんぺん」は日本の物だと思っていませんか?実はフランスにも「はんぺん」そっくりの物があります。オマールエビと合わせたり、グラタンにしたり、家庭料理として親しまれるというフランス生まれの「はんぺん」とは!?さらに、日本の家庭にフランス料理を普及させた帝国ホテルの名物料理長、村上信夫シェフ。彼が残した驚きの「はんぺん」フレンチのレシピを大公開です!
取材先
制作担当
【ディレクター】植田 裕久(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)