第453回『オリーブオイル』
11月24日放送予定
■オリーブオイルは調味料!

■オリーブオイルは調味料!
熟したオリーブの実を搾ってできるオリーブオイルは、いわば「果汁」。中でもエキストラバージンオリーブオイルは「油」という概念を越えて「調味料」として使う人が増えてきました。例えばフルーティーな風味のあるものは、そのままかけてサラダやカルパッチョに。そしてピリッとした辛味や苦味のあるものは、魚介の臭みを抑え甘味を引き出すのでパスタにピッタリ!もっと身近にオリーブオイルを楽しんでみませんか?
■オリーブの島“小豆島”の新オイル

■オリーブの島“小豆島”の新オイル
10月~11月にかけて小豆島はオリーブの収穫真っ盛り!オリーブの実は一枝に未成熟の青い実もあれば成熟した黒い実もあり何だか不思議。しかしこれが美味しいオリーブオイルを作るための秘密だったのです!美味しいオイルにするには黒い実に苦味や香りのある青い実をどの割合で混ぜるかがポイント。オリーブオイル作りの腕の見せどころなんです。定年後、60歳を過ぎてからオリーブ栽培を始めた農家さんに密着…そこには亡きお母さんとの感動秘話が!さらにオリーブオイルをたっぷり使う驚きの食卓もご紹介します。
■京都油の歴史とオリーブオイル

■京都油の歴史とオリーブオイル
日本における「油」の歴史の始まりは食用ではなく暗闇を照らす「灯り」でした。
京都にはかつて180軒もの油屋があったといいますが、今では専門店はたったの2軒。そんな老舗の油店で12年前から扱い始めたのが「オリーブオイル」でした。
これまで縁のなかったイタリア料理のシェフや、95歳のおばあちゃんがオリーブオイルを買いにやってきます。家庭で簡単にできる「洋風てまり寿司」は絶品。
実は酢飯とオリーブオイルの相性は抜群だったのです。
■意外なオリーブオイルの使い方と和食の料理人

■意外なオリーブオイルの使い方と和食の料理人
イタリアの家庭料理ではオリーブオイルをたっぷり使い保存食を作ります。魚や野菜のオイル漬け。そしてオリーブオイルで作る「野菜のブイヨン」。日本ではあまり馴染みのない意外な使い方を教えていただきます。そしてオリーブオイルで極上の和食を仕立てる達人と出会いました。山葵や味噌や醤油といった日本古来の調味料とオリーブオイルの見事なコラボレーション!必見です。
取材先
制作担当
【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





