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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第447回『唐辛子』

10月13日放送予定

■寒さに向けて唐辛子が大活躍!

■寒さに向けて唐辛子が大活躍!

残暑も終わり、寒さが増してくる頃、心も体も温める赤いもの…“唐辛子”です。ピリリとした辛さは食欲を刺激し、発汗作用があるので身体を芯から温めてくれます。和食に中華にと幅広く使える唐辛子ですが、日本各地には味も形もとっても個性的な唐辛子があるんです。そんな多彩な唐辛子を追って日本縦断の旅。唐辛子が欠かせない郷土の食や、唐辛子を一人守ってきた農家の想いとは・・・

■青森で復活!清水森ナンバ

■青森で復活!清水森ナンバ

青森県弘前市に400年前から伝わる唐辛子があります。“清水森ナンバ”です。ナンバとは唐辛子のこと。大ぶりで辛味が少ないのが特徴で、赤くなる前の青ナンバはなんと生で食べられるほどの甘さ。そんなナンバを70年もの間、一人で作り続けてきた89歳のおじいちゃんがいます。ナンバを絶やしてはいけない・・・その一心で続くおじいちゃんの孤独な闘い。生涯を懸け、守ってきたナンバの行く末は・・・

■弘前に根付くナンバ料理

■弘前に根付くナンバ料理

津軽のお母さん方に、ナンバを使った郷土料理を作っていただきます。津軽定番の「シソ巻き」や究極の旨味調味料「一升漬け」とはいったい何?これからも守っていきたい津軽の味を紹介します。また、地元のフランス料理店、藤田シェフはナンバの魅力に惚れ込んだ一人。辛さの中にもほのかな甘みを感じるナンバならではの味で、弘前フレンチに挑戦します。

■大都市で見つけた、“江戸の名産”

■大都市で見つけた、“江戸の名産”

ビルの合間にひときわ目立つ真っ赤な実。なんと大都市・新宿でも唐辛子が栽培されているんです。その名も“内藤とうがらし”。上向きに房を作るのが特徴。その歴史は古く、江戸時代には新宿が内藤とうがらしで赤く染まったと言われています。でもなぜ、新宿に唐辛子なんでしょうか。ヤミツキになるホットな四川料理と共に、その知られざる歴史に迫ります。

取材先
制作担当

【ディレクター】森田 孝生(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)