第428回『タコ』
6月2日放送予定
■みんな大好き“タコ”!

■みんな大好き“タコ”!
八本足で末広がり。日本では縁起が良いと言われている“タコ”。なんと日本人は、世界中で獲れるタコの約3分の2を食べているのだそうです!タコは、春になると動きが活発になり、貝やカニなどをたくさん食べて栄養を蓄えます。夏に向け大きく成長し、旨みを増していくのです。築地市場でたった一軒となってしまった茹でダコ専門店「大政」では、今では珍しい檜作りの樽で塩もみし「釜茹でダコ」を作っています。創業以来90年受け継がれている技。茹でダコの極意とは…。
伝統の味、絶品茹でダコに迫ります。
■“タコの島”と呼ばれる日間賀(ひまか)島(じま)

■“タコの島”と呼ばれる日間賀(ひまか)島(じま)
愛知県の三河湾に浮かぶ日間賀島。周囲5.5キロほどの小さな島はタコ漁が盛んで“タコの島”と呼ばれています。この島でタコ壺漁一筋50年の漁師に密着しました。海から次々と引き上げられるタコ壺。すると中から、ぬるりとタコが出てきました!船上を右往左往動く姿はまさにタコ踊り!港にほど近い漁師の家では「干ダコ」づくりを見せていただきます。さらに日間賀島で語り継がれる「タコ伝説」とは…?島のタコづくし料理も必見です!
■江戸っ子が愛したタコ料理とは

■江戸っ子が愛したタコ料理とは
江戸前の海でもかつてはタコがたくさん獲れました。江戸っ子たちはどんなタコ料理を食べていたのでしょうか?江戸料理を研究している近茶流宗家、柳原一成さんに江戸時代のタコ料理を再現してもらいました。そこには、タコを美味しく食べるための知恵がいっぱい詰まっていました。「桜飯」「桜煮」「桜煎」…なぜ江戸っ子はタコ料理に「桜」の文字を加えたのか、その秘密に迫ります。
■これぞ江戸前寿司!

■これぞ江戸前寿司!
浅草にある江戸前寿司の名店でみつけた絶品「煮ダコ」。美味しさの秘密は、開店以来20年の月日をかけて作り上げた専用の「煮汁」でした。煮ダコに賭けてきたご主人が、この「煮汁」に秘められたあるエピソードを明かしてくれました。それは、大切な「煮汁」を分かち合うことになった弟弟子との熱い友情の物語でした…。
取材先
制作担当
【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】江野 夏平(テレビ朝日)





