食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

過去の放送

第421回『春アスパラ』

4月14日放送予定

■大地からの贈り物「春アスパラ」

■大地からの贈り物「春アスパラ」

大地からニョキッと顔を出す「アスパラガス」!日本へは江戸時代にオランダ人が長崎の出島へ持込んだのがはじまりだといわれています。玄界灘に浮かぶ長崎県の壱岐島では昭和61年からアスパラの栽培が始まりました。島では冬の間しっかりと栄養を蓄え、春一番に畑から出てくるアスパラを「春アスパラ」と呼んでいます。
豊かな自然が育んだ、力強いエネルギーをたっぷりといただきましょう!

■フランス料理に変身!絶品春アスパラ

■フランス料理に変身!絶品春アスパラ

3月下旬壱岐島のアスパラ作り名人を訪ねました。一日に10センチも伸びるというアスパラの収穫は何時間も腰をかがめて行う重労働…。それでも美味しいアスパラを届けるため、一本一本ハサミで切り取り、丁寧に収穫していきます。
この名人のアスパラに惚れ込んだのが福岡のフランス料理店のシェフです。今年もアスパラを主役にした極上の一皿を考案します。味も香りも「アスパラ!」な逸品が誕生です。

■和食と出会った春アスパラ

■和食と出会った春アスパラ

さいたま市にあるイタリア料理店ではこの時期春アスパラのメニューが大人気!春アスパラは卵との相性が抜群です。とろり黄身にパルミジャーノと黒コショウを利かせた一品は、たまらない美味しさ!一方、銀座の日本料理店にも初めて名人の春アスパラが届きます。和食の世界で春アスパラはどんな一品になるのでしょうか?料理人たちの技の競演、お見逃しなく。

■壱岐島アスパラはじめて物語

■壱岐島アスパラはじめて物語

たくさんの料理人に愛される壱岐島の「春アスパラ」。栽培のきっかけは国の減反政策でした。米に代わる作物を探していた壱岐島の人々は、生まれて初めて見る、葉っぱもなく実もならない不思議な野菜「アスパラ」に興味をもち、島の希望を託します。試行錯誤を続け今や島の特産物に定着した「壱岐島アスパラ」の秘話に迫ります。

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】江野 夏平(テレビ朝日)