第867回『国産レモン』
2月6日放送予定
■ビタミンたっぷり国産レモン

■ビタミンたっぷり国産レモン
春の兆しを感じる頃、旬を迎える「レモン」。黄色く完熟した実は、ビタミンの宝庫。皮には免疫力を高め、抗酸化作用があるレモンポリフェノールやレモンフラボノイドもたっぷり。身体にうれしいレモンレシピをご紹介します。また、皮も丸ごと食べられるレモン栽培に挑戦した農家の物語も必見です。
■万能調味料 丸ごとレモンの活用術

■万能調味料 丸ごとレモンの活用術
レモンラーメンの火付け役として知られる江東区にある 「りんすず食堂」では、どんぶり一面に丸ごと1個分のレモンの輪切りを敷き詰めます。かつお出汁の効いた甘めの醤油スープにレモンの酸味がベストマッチ。カリカリに揚げたジューシーな鶏天と合わせても、さっぱり美味しく頂けます。さらに、管理栄養士柴田真希さんが主婦の目線で考案した、レモンかきあげ、レモンちらしなど、レモンを丸ごと味わうアイデアレシピも紹介します。
■豊橋のファーブル奮闘記

■豊橋のファーブル奮闘記
豊橋のミカン農家5代目河合浩樹さんが家業を受け継いだ当時、価格が乱高下するミカンに、オレンジの輸入自由化で四苦八苦。そんな時、ハウスの片隅にあった1本のレモンの苗木で、試験栽培を始めます。当時、市場の97%が輸入レモン。「栄養豊富な皮も丸ごと食べられる安心安全なレモンを育てたい」と農薬を使わず育てたところ、大量に発生した害虫などの大被害が発生。そこで、木についた虫を徹底的に調べあげて観察。辿りついた奇策は「虫をもって虫を制す!」なんと害虫を食べる天敵をハウスに呼び込み“生態系のバランスをとる”驚きの秘策に打って出ます。人呼んで豊橋の昆虫博士“ファーブル”、河合さんの奮闘物語を綴ります。さらに「レモンの価値を高めたい」と独自に調理法も開拓。地元有志をつのって立ち上げた「初恋レモンプロジェクト」とは!?
■極上のレモンが香るフレンチ

■極上のレモンが香るフレンチ
河合さんと虫たちが作る奇跡のレモン。そのレモンに魅了された地元フレンチのシェフ今里武さんは、毎年新たなレモン料理を開発してきました。そして、フルコースも作るほどの熱の入れよう。今年も新たなレモン料理を開発しようと河合さんのハウスを訪れます。目をつけたのは、レモンの若葉と花のつぼみ。「若葉からレモングラスみたいな香りがします」と語る今里シェフ。まさに産地でしか入手できない貴重な素材です。いったいどんなレモン料理ができあがるのでしょうか。
取材先
制作担当
【ディレクター】伊藤 浩子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





