第861回『しょうが』
12月12日放送予定
■しょうが農家二代目の奮闘記

■しょうが農家二代目の奮闘記
木枯しが吹く頃、身体を温めてくれる食材「しょうが」。
しょうがはいまや専門料理店や食材専門店などもあるほどの人気です。
千葉県八街では10月中旬~11月初旬に収穫の最盛期を迎えます。
中込靖倫さんはしょうが作りの二代目。5年前、亡き父の跡を継ぐため、会社勤めをやめしょうが農家になる決心をしました。
しかし、しょうがは育てるのが難しい食材。
台風被害や根茎腐敗病など様々な試練に立ち向かうことになります。
そんな靖倫さんを支える、しょうが農家ならではの料理とは?
■しょうがを広めるために!

■しょうがを広めるために!
全国でも珍しいしょうが専門店は埼玉県蕨市にあります。古谷公史郎さんが8年前に
「しょうがを広めたい」という想いから始めた「ジンジャーファクトリー」。
全国の名産地から仕入れるだけでなく、加工品も販売しています。
ホームページでは、家庭でも簡単に作れるしょうが料理のレシピも紹介。
古谷さんは、「もっと知りたい」という想いから、東南アジアの原産地域も探訪。
そこで知ったしょうがに関する衝撃の事実とは?
■しょうがの秘密

■しょうがの秘密
色の白い新しょうがと茶色い根しょうがは、味や食感、香りが違います。
新しょうがはシャキシャキとした歯応えでいてみずみずしいレモンのような香り
それに対して保存、熟成した根しょうがは風味が豊かで辛みが増しています。
どうして2種類のしょうがになるのでしょうか?
また、気温が低いと痛んでしまうしょうがを越冬させる自然を利用した工夫とは?
■語り尽くせないしょうがの可能性の広がり

■語り尽くせないしょうがの可能性の広がり
ジンジャーファクトリーの古谷さんが仕入れたしょうがを持って訪ねたのは、フランス料理店「プラシャルルー」。
オーナーの星野正典シェフは、以前から古谷さんのしょうがを生かして料理や菓子を作ってきました。
なんと、今回は「しょうがの芽」を生かして料理を作ってほしいとお願いが!
しょうが×フレンチで生まれる新作料理とは!?
星野正典シェフがフランス料理でしょうがの新たな可能性に挑みます!
取材先
制作担当
【ディレクター】河野 あや子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





