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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第847回『セロリ』

9月5日放送予定

■セロリ最前線!

■セロリ最前線!

厳しい残暑が続くこの時期にうってつけの爽やかな食材、セロリ!シャキシャキとした食感が楽しめ、鼻を抜ける香りには食欲増進効果があるといわれています。和食はもちろん、フレンチや中華など、様々な料理で大活躍する「セロリ」の新たな魅力、さらに、夏の生産量日本一長野県原村で、セロリ農家の挑戦と親子の絆の物語に迫ります。

■新感覚セロリスイーツ!?

■新感覚セロリスイーツ!?

麻布十番にある野菜を使った菓子専門店「野菜菓子」で話題を呼んでいるのが、“ベジ氷”(野菜のかき氷)です。中でも人気なのが、なんと、煮詰めたセロリがのったかき氷。甘酸っぱく爽やかな口溶けでまるでパイナップルのような味!さらに、まかないから生まれたセロリイタリアンの人気メニューとは?

■創業100年老舗総菜屋のセロリ料理

■創業100年老舗総菜屋のセロリ料理

東京・神楽坂で家族が営む創業100年の老舗惣菜店「万弥」。塩揉みして浅漬けの風味を加えたセロリに自家製ドレッシングを絡めた、昔ながらの和食の技が効いたセロリサラダ。40年以上愛され続けるセロリの惣菜が身体と心を癒します。

■夏の生産量日本一!原村のセロリを全国へ!

■夏の生産量日本一!原村のセロリを全国へ!

長野県原村のセロリは大正時代に始まり、洋食文化が発達した戦後から本格化しました。八ヶ岳からの伏流水に恵まれ、セロリの生産量日本一!セロリ農家3代目の小池国昭(こいけくにあき)さん。家族総出で行う収穫は、暗闇の中、午前1時に始まります。暑さに弱いセロリは陽が昇るまでが勝負。鮮度を保つため、専用の包丁を使って一株ずつ手作業で収穫するのです。小池さんのセロリは味がまろやかで食感もシャキシャキしていながら、柔らかく食べやすいと評判です。そんな父親の背中を追いかけ、地元の農業学校に進学した息子の琢磨さん。この道30年以上の小池さんが、未だ悩まされている土の病気をなんとか解決できないかと研究を重ねています。セロリ農家の新たな挑戦と親子の絆を追います。

■地産地消のシェフがセロリ料理地産地消のシェフがセロリ料理

■地産地消のシェフがセロリ料理地産地消のシェフがセロリ料理

地元に20年以上店を構えるフレンチ「オーベルジュ エスポワール」のシェフ、藤木さんは十代の頃、初めて食べた原村のセロリのおいしさに感動。それまで肉の添え物だと思っていたセロリは“メイン料理になる”と確信し、様々な料理をセロリの料理法を開発してきました。新作メニューを考案中の藤木さん。セロリ農家の小池さんが教えてくれた“栗”のようなセロリとは…!?その出合いからいったいどんな料理が生まれるのでしょうか。

取材先
制作担当

【ディレクター】中村 朱里(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)