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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第846回『豚肉』

8月29日放送予定

■西郷も慶喜公も豚肉大好き

■西郷も慶喜公も豚肉大好き

かつての薩摩藩江戸屋敷跡から大量の豚の骨が出土しています。鹿児島では豚を「歩く野菜」と称し、食べていたのだそうです。豚肉は薩摩武士たちの活力源!維新の英雄 西郷隆盛の好物は、骨ごとしょう油と砂糖でぐつぐつ煮込んだ郷土料理「豚骨」でした。さらに第15代将軍徳川慶喜公も豚肉をこよなく愛した一人。一橋家出身の慶喜公は、親しみを込めて「豚一さま」と呼ばれていました。そう、豚肉は古くから日本人に愛されてきた貴重なタンパク源だったのです。

■絶品!香港式釜焼き豚肉料理とは

■絶品!香港式釜焼き豚肉料理とは

東京・北千住で本格的な香港式の釜焼き料理が味わえると評判の店。小川敏朗さんは、香港で食べた豚肉料理に感激し、店を始めました。名物となっているのが「香港式の釜焼きチャーシュー」。完成までは2日がかり…遠赤外線効果のある釜の中で焼き上げたチャーシューは絶品です。店には香港ならではの調理道具も…なんと「剣山」!?先の尖った針で、いったい豚肉をどう調理するのでしょうか?豚肉の旨みを生かす達人の技に注目です!

■100年の歴史「彩の国黒豚」

■100年の歴史「彩の国黒豚」

今や日本全国で400種類以上あるという銘柄豚肉。中でも鹿児島の「黒豚」は高級豚肉として知られています。ところが!埼玉県に100年以上の歴史を誇る「黒豚」の産地がありました。大正3年(1914)から始まったバークシャー種(黒豚)の飼育。現在、県内最大の黒豚農場を営む橋本雄二さん(70)の豚舎を訪問します。「黒豚の飼育は三重苦」とその難しさを語る橋本さん。しかしそれでも黒豚を飼い続ける理由とは?…黒豚の養豚に賭ける情熱の物語です。

■小江戸川越で和食の匠が黒豚料理に挑戦

■小江戸川越で和食の匠が黒豚料理に挑戦

「彩の国黒豚」の肉の旨みを絶賛する和食の料理人、大里利光さん。「ヒレ肉」「肩ロース肉」「バラ肉」の3つの部位を使い、和食ならではの技で新しいメニューに挑戦します。大葉の風味をまとった“かわり揚げ”。辛子じょう油の“たれ焼き”。さらに黒ニンニクを使ったソースをグリルした豚肉に合わせます。和食×黒豚肉の驚きのコラボレーション!お楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井 みどり(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)