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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第823回『アサリ』

3月21日放送予定

■春が凝縮!“あさり”

■春が凝縮!“あさり”

“春の日や 磯のあらあら あさり貝”祇空(江戸中期)
古くから春の味覚として喜ばれてきた“あさり”。産卵を控えたこの時期、プリッと肥えた身と凝縮した旨みは格別です。煮込んだ“あさり”をふんだんにのせた深川めしは、まさに江戸庶民の味。東京・深川にひしめく専門店の中で、独特の工夫で味を進化させているのが福佐家です。なんと1日限定10食!“あさり”をふっくらと炊き上げる工夫とは?!美味しさの秘密に迫ります!“あさり”は欧米でも身近な食材。ヨーロッパ1のあさり漁獲量を誇るポルトガルにも“あさり”を使った家庭料理が数多くあります。中でも美味しいと地元で人気なのが、“あさり”に意外な食材を組み合わせた料理。ポルトガルのママの味をご堪能あれ!

■日本一!三河湾の“あさり”

■日本一!三河湾の“あさり”

“あさり”の漁獲量日本一を誇る愛知県。豊饒の三河湾で育った“あさり”は肉厚で味も食感も一級品!“貝の半島”と呼ばれる渥美半島では、地元ならではの調理法が受け継がれています。大正7年創業の割烹旅館「玉川」の名物料理は、むき身を4粒ほど串にさして天日干しした“焼串あさり”。かつて徳川幕府にも献上された、旨みが凝縮した珍味です。さらにハレの日に食べるご馳走は、しぐれ煮に水飴を加えてコクを出し、寿司飯の上に敷き詰め、型で作る雅やかな“あさりの押し寿司”。滋味深い“あさり”の郷土料理は必見です。

■三河湾から“あさり”が消えた!? 激減の謎に迫る

■三河湾から“あさり”が消えた!? 激減の謎に迫る

最近は、全国各地で報じられている“あさり”の不漁。三河湾も例外ではありません。自然環境の変化に加え、恐ろしい天敵が次々に“あさり”を襲います。「もう獲るだけの時代は終わった」と、立ち上がったのは、あさり漁師33年の細田光則さんです。若手漁師軍団「漁栄会」を結成して“あさり”を脅かす天敵駆除に立ち向かいます!さらに“あさり”の畜養法を研究!実験を繰り返して、画期的な方法も編み出します。“あさり”は、卵から孵化して海中を漂う2~3週間が最も重要な時期。“あさり”の子が育つ「ゆりかご」とは…!?細田さんたちは、限られた“あさり”資源を最大限に活かすプロジェクトも始動!向かったのは、潮がぶつかり合う沖合。海中に吊るしたカゴには、殻が閉じないほどふっくら太った肉厚な“あさり”が…!渥美の“あさり”復活にかける漁師たちの奮闘をお見逃しなく!

■匠が贈る“あさり”の美食フルコース

■匠が贈る“あさり”の美食フルコース

新たな畜養法で育てた“美味しいあさり”の魅力を発信できないか。細田さんは、伊良湖岬で料理が評判のリゾートホテルへ頼みに行きます。そこには、宮内庁御用達のフランス料理店で腕を磨いた鈴木康弘シェフがいました。匠の技で“あさり”がフルコースに七変化します!パッションフルーツやキウイ、ライム、いちごをアレンジしたフルーツソースとの掛け合わせは、圧巻!ブランデーでフランベした極上の“あさり”に、驚きの食材とあわせるメインディッシュも登場。漁師たちも思わず「知らない世界…!」と大絶賛。一流シェフが手がける“あさり”フレンチの新たな世界をお楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】伊藤 浩子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)