食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第821回『ブロッコリー』

3月7日放送予定

■食卓を彩るブロッコリー

■食卓を彩るブロッコリー

冬の寒さで、旨味を蓄えたブロッコリー。肉に添えて、お弁当にも…、名傍役から主役まで、食卓に彩りを加えてくれます。ブロッコリーの持つ驚きのパワー、そんなブロッコリーの栽培にいち早く取り組んだ農家の物語をお届けします。

■緑の力で身体作り!芯から蕾まで味わい尽くす

■緑の力で身体作り!芯から蕾まで味わい尽くす

東京、六本木で話題の「筋肉食堂」。健康に気を配る人々が行列を作るこの店が提供するのは「高タンパク・低糖質」のメニュー。身体作りに欠かせない、肉の付け合わせにはブロッコリー。器に盛られた山盛りのブロッコリーも人気!“野菜の王様”と呼ばれるブロッコリーが果たす役割とは!?そして、ブロッコリーは様々な部位も食べ方次第でおいしく頂けます。東北沢にある和食バル「向陽キッチン」。テーブルを賑わすのは、口の中で、ホロホロほどける蕾から、甘味の詰まった芯まで、ブロッコリーを味わい尽くすメニューの数々。美味しく、健康になれるブロッコリー料理、必見です!!

■ブロッコリー作りに挑戦した親子の奮闘記

■ブロッコリー作りに挑戦した親子の奮闘記

群馬県前橋市の良農園で育ったブロッコリーは濃い緑で、つぼみがキュッと硬くしまっています。凝縮された甘味は、赤城山から吹く冷たい風から身を守るため、自ら溜め込んだ糖によるもの。採れたてのブロッコリーを生で齧れば、高級フルーツの味が!今でこそ、盛んになったブロッコリーの栽培、その始りはバブル景気以前のこと、まだ多くの人が知らなかった野菜の栽培を、伊能(いよく)良雄さんが始めました。養蚕が衰退したため、桑の代替え作物として新しい野菜に挑戦したのです。その後、イタリア料理の流行、緑黄色野菜ブームと、軌道にのったかと思われた時、突如襲った栽培の危機。その中から見つけ出した、健康でおいしいブロッコリー作りの秘訣とは!?さらに、父の背中を追って農業を継いだ息子は、ブロッコリーの新種とともにカラフルな野菜作りに挑戦。時代に先駆けた父と、父との軋轢を乗り越えた息子の工夫とは!?ブロッコリーをめぐる親子の奮闘から目が離せません。

■ブロッコリーが届ける春の息吹

■ブロッコリーが届ける春の息吹

良農園に足繁く通うのは、前橋市で、野菜を中心としたイタリアン創作料理で人気を博すRavigot(ラ・ヴィゴット)の岩﨑利哉シェフ。この農園で採れる色とりどりの季節の野菜は、岩﨑さんの創作意欲を掻き立てます。中でも、ブロッコリーは格別。芯から蕾まで使い切り、前菜から、なんとデザートまで作ります。今回は、いつも仕入れでお世話になっている伊能親子に、ブロッコリーのフルコースを振る舞います。岩﨑シェフが親子に届ける新作料理。生産者と料理人の切磋琢磨が、ブロッコリーの未来を切り開きます。

取材先
制作担当

【ディレクター】河野 あや子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)