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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第818回『自然薯』

2月15日放送予定

■女性に人気!栄養豊富な“自然薯”

■女性に人気!栄養豊富な“自然薯”

東京・恵比寿にある「裏恵比寿 自然生村(じねんじょうむら)」で特に女性客の人気を集めている食材が自然薯。日本原産の自然薯は古くから親しまれ、栄養も豊富。何よりの特長は、まるで餅のようにのびる、粘りの強さ!自然薯を使った鍋や鉄板焼き、ぜひご賞味あれ!

■広がる自然薯の味わい方!

■広がる自然薯の味わい方!

自然薯を美味しくいただく料理は様々。東京・中野にある「麦とろ 丸子亭」では、歌川広重の「東海道五拾三次」にも描かれた自然薯で作るとろろ汁を味わえます。白味噌と秘伝タレが自然薯のうま味を引き立て、ご飯がすすむこと間違いなし!さらに、料理研究家の髙山かづえさんは自然薯をガレットなどの洋食にアレンジ!自然薯に火を通すことで一味違った美味しさを引き出します。他にも、磯辺揚げや納豆などと合わせたバクダン丼など、自然薯の魅力を引き出す料理が目白押しです。

■還暦からの自然薯栽培!ブランド自然薯「ちばとろ」誕生

■還暦からの自然薯栽培!ブランド自然薯「ちばとろ」誕生

千葉県の長柄町で、自然薯栽培を行う加納安之さん。定年後の人生の第二幕として自然薯栽培を始めました。最初はそれほど苦労せずに栽培できるだろうと始めた自然薯栽培でしたが、繊細で、病気にも弱く、自然薯栽培に大苦戦…。毎年改良を少しずつ重ね続け、15年の月日が経った頃、転機となる出会いが。それが千葉県農林総合研究センターの鈴木健司さん。鈴木さんは当時新たな名産となる、ブランド自然薯を作ろうと研究を続けていました。目指したのは従来よりも太くて短い自然薯。そして10年以上をかけ「ちばとろ」という新たな品種を作りました。しかし、従来の自然薯にこだわる農家さんには中々受け入れられませんでした。そんな反対の中、作ってみたいと名乗りを上げたのが加納さん。しかし、実際に「ちばとろ」を栽培したところ、満足のいく出来とはならず。一体、加納さんはどのように「ちばとろ」栽培を成功に導くのでしょうか。

■フレンチの奇才が生み出す自然薯フレンチ

■フレンチの奇才が生み出す自然薯フレンチ

フレンチベースながらも、その枠に捕らわれない独創的な料理で、客の舌を唸らせる木下威征シェフ。フランス、イタリアで腕を磨いたシェフが注目する食材が「ちばとろ」。「これからフランス、イタリア、スペインの料理人たちが注目する食材の一つ」と太鼓判を押す自然薯に、木下シェフの匠の技が合わさる時、一体どんなメニューが誕生するのでしょうか。

取材先
制作担当

【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)