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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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第762回『鍋料理(1)』

1月12日放送予定

■冬本番!日本の鍋料理

■冬本番!日本の鍋料理

寒さ深まるこの時期、恋しくなるのが「鍋」!全国のご当地鍋が集結した「鍋フェス」には3日間でおよそ26万人もの人が訪れました。そんな大人気の鍋料理が広く庶民に親しまれるようになったのは江戸時代。神楽坂にある「御料理 山さき」では江戸伝統の鍋料理が味わえます。看板メニューはマグロとネギを合わせた“ねぎま鍋”。当時は傷みが早く、捨てられていたマグロのトロをいかそうと考えた江戸っ子たちの知恵が生んだ料理です。今回は、日本の冬の風物詩ともいえる「鍋料理」の魅力に迫ります!

■アイデア満載“シメ”メニュー

■アイデア満載“シメ”メニュー

鍋に欠かせない大きな楽しみが“シメ”。そこで料理研究家・安井レイコさんにアイデアあふれるシメを教えて頂きます。これまで2000種類以上の市販の「鍋の素」を使ってきたという安井さん。この冬おススメの鍋の素を選んでいただき、とっておきのシメレシピを披露していただきました。鶏と昆布の出汁を合わせた“ごま豆乳鍋”に使うのは、この時期あまりがちな、あの食材。さらにアゴだしを効かせた“博多水炊き”には冷蔵庫にあるお馴染みの食材を使って驚きの一品を仕上げます。今夜試したくなるシメメニューは必見です!

■中華の名人が作る“日本発の火鍋”

■中華の名人が作る“日本発の火鍋”

唐辛子や山椒の効いた辛みのあるスープで肉や野菜などを煮て食べる「火鍋」。もともと中国で生まれたといわれる火鍋ですが、「しびれ鍋」がブームとなる中、日本でも人気爆発中です。中でも注目は五反田の「ファイヤーホール4000」。店主・菰田欣也さんは中華の名店で総料理長を務めたトップシェフ。そんな菰田さんが独立に当たり火鍋で勝負をかけたのには、ある熱い思いがありました。特別な唐辛子を中国から取り寄せ豆板醤も自家製のものを作るなど、徹底的にこだわり抜いた火鍋の誕生物語に迫ります。

■旨み×とろみの新作鍋!

■旨み×とろみの新作鍋!

こだわりの火鍋に使う豚肉に、菰田さんが選んだのは群馬県産の「くちどけ加藤ポーク」。パイナップルやナッツなどの成分を含んだエサを与えることで生まれた極上の豚肉です。そんな豚肉を使って新たな鍋を作りたいと考えた菰田さんは加藤ポークの故郷・群馬県太田市へ。そこで今、旬を迎えたとっておきの野菜を発見します。口に含んだ瞬間、「甘い!」と大絶賛したその野菜とくちどけ加藤ポークを使った新作鍋づくりに挑戦しました。豚肉の旨みやコラーゲンをたっぷりといかした、全く新しい鍋が誕生します!

取材先
制作担当

【ディレクター】古屋 徹(ViViA)
【プロデューサー】林 大輔(ViViA)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)