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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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第756回『たまご』

11月24日放送予定

■『たまご王国・大阪』の最新たまご事情

■『たまご王国・大阪』の最新たまご事情

食い倒れの街・大阪、実は日本有数のたまご王国!ソウルフードのお好み焼き、洋食のオムライス、喫茶店の厚焼きたまごサンド…たまごが大好き!その街で今、注目を集める最新たまご料理が『創作和食 WATANABE』の『だし巻き揚げサンド』。
濃厚な出汁をたっぷり使うだし巻きを揚げカツ仕立てにし、サンドウィッチに!
外はサクッ!中はジューシーな逸品は老若男女を魅了しています!

■大阪発!情熱たまご

■大阪発!情熱たまご

大阪北部の北摂地方に、理想を追求する若者がいました。『清阪terrace』の横峯哲也さん(38歳)です。母の故郷で出会った循環農業に感銘を受け、自分も地元の捨てざるを得ない資源を活用した循環養鶏で、地元を活性化させたい!と奮闘中!!自ら建てた4つの鶏舎で3種類の鶏、約400羽を平飼い。たまごは味わい豊か、新鮮なので卵白までぷっくり、卵黄はつまみあげられるほど!最大の特徴を見せてくれるという横峯さん、なんと生みたてのたまごを投げたのです!しかし…割れていませんでした!『うちのたまごは殼が硬い。たまごの質が良い要素の一つ。』
その秘密は、循環養鶏を支える重要なポイント『エサ』にありました!

■理想のたまごを追い求めて・・・若き養鶏家の挑戦に密着

■理想のたまごを追い求めて・・・若き養鶏家の挑戦に密着

地元の捨てざるを得ない資源をエサに活用できないか?横峯さんは地元企業に飛び込みで相談。彼の想いに共感し、無償で提供してくれる企業がいくつも現れました。クラフトビール会社からはビール粕、エビ問屋からはエビの殻、老舗納豆店では余った納豆…企業は『まだまだ使える資源を産業廃棄物にしなくても済む』、横峯さんは『栄養豊かなエサの材料を分けてもらえる』。貴重な資源を循環させる養鶏で美味しいたまごを生み出していました!

■理想の循環養鶏は、地域の仲間に支えられて

■理想の循環養鶏は、地域の仲間に支えられて

横峯さんには、さらに掛け替えのない仲間の支えがありました。自分と同じく理想の農業を志して転身した、なにわ伝統野菜『三島独活(みしまうど)』農家の中井さん夫婦と有機野菜農家の佐武さんです。お互いに相談したり、農作業を手伝ったり。
新たな鶏舎作りも手伝ってもらいました。ある日、横峯さんがたまごを携え高槻市『四季菜フレンチ ソレイユ』矢田シェフのもとを訪れました。日頃お世話になる中井さん、佐武さんに、自分のたまごを使った料理を食べてもらいたい!恩返しの料理を依頼しました。果たして、どんな情熱たまご料理が生まれるのでしょうか?

取材先
制作担当

【ディレクター】樫出 浩行(ViViA)
【プロデューサー】林 大輔(ViViA)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)