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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第754回『サンマ』

11月10日放送予定

■今年は豊漁!三陸の宝 サンマ

■今年は豊漁!三陸の宝 サンマ

この季節、食べたくなる魚といえば…サンマです!今回の舞台は全国屈指の水揚げ量を誇る宮城県女川町。特に鮮度抜群のサンマが水揚げされると評判です。7年前の東日本大震災で大きな被害を受けましたが、去年、漁港の改修工事を完了。今年はサンマが豊漁で町には明るい活気が戻っています。そして浜のお母さんたちが地元ならではのサンマ料理を披露。獲れたてのサンマの刺身は、とろける様な口当たりです。今回は秋を迎え、脂が乗っておいしさいっぱいのサンマの魅力をたっぷりとお届けします。

■“サンマ料理の達人”のアイデアレシピ

■“サンマ料理の達人”のアイデアレシピ

東京・目黒にある“駒八 目黒さんまセンター”はサンマの創作料理が人気の店。「いろんなものに化けてくれる面白い魚」と話す調理長の小野澤雅丈さんが考案したメニューの数は、なんと230種類以上!まさに“サンマ料理の達人”です。そんな小野澤さんにアイデアあふれる創作料理を作ってもらいます。サンマをサンマでサンドした“さんまカツ”は、ハンバーガーを食べている時にひらめいたという一品。さらに骨まで丸ごと食べられる“さんま鍋”など今夜、試したくなる料理をご紹介します。

■親子二人三脚で守る“リアスの詩”

■親子二人三脚で守る“リアスの詩”

女川町では今、サンマの加工品を使った町の活性化が注目されています。中でも人気なのが「リアスの詩」と名付けられたサンマの昆布巻き。農林水産大臣賞も受賞したこの逸品を30年間、作り続けるマルキチ阿部商店の阿部すが子さん・淳さん親子に密着します。母・すが子さんが「子どもを育てるように大切に作っている」という昆布巻きは、サンマの旨みが口に広がる昔懐かしい味。震災で工場も店舗も失った淳さんが再起を誓うきっかけとなった奇跡的な出来事とは…?復興への希望をサンマに託した親子の物語です。

■女川のサンマがイタリアンに変身!

■女川のサンマがイタリアンに変身!

「サンマを使った新商品を開発したい」と考えた阿部淳さんが、そのヒントを求めて訪れたのは、若きイタリアンシェフ・渡辺千晶さんの店。三陸の食材を使った料理が評判の渡辺シェフは「サンマの旨みを引きだす料理」を作りたいと考えました。そこで選んだ食材は「ベーコン」。旬の秋ナスやサンマ、ベーコンを合わせた華麗な一皿を作りだします。そしてさらに旨みを引き出すために渡辺シェフが取り出した秘密兵器とは!?サンマに香りをまとわせることで旨みを最大限に引き出す料理が誕生します!

取材先
制作担当

【ディレクター】古屋 徹(ViViA)
【プロデューサー】林 大輔(ViViA)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)