第741回『カレー』
8月11日放送予定
■食い倒れの街、大阪で賑わうスリランカカレー

■食い倒れの街、大阪で賑わうスリランカカレー
うだるような暑さが続く今年の夏。暑気払いに食べたくなるのがカレーです。今やカレーは国民食。カレー激戦区として知られる大阪では、今、スリランカの兄弟が作るカレーが大人気です。「本場の味を多くの人に知ってもらいたい」とアジ・ロサンヌ・ロッディゴさんは話します。スリランカカレーに使うのは、母国から取り寄せた約20種類ものスパイス。そして旨味を足すために使うのは、“モルディブフィッシュ”。その正体はなんと日本でもおなじみの食材!レンズ豆、ビーツ、インゲン豆、そしてメインには羊肉を使ったカレーは彩り豊か。目にも楽しいと、話題になっています。さらに驚きの味わい方は、すべての具と米を混ぜること。そうすることで一さじごとに様々な味を楽しむことができます。カレーの最前線に目が離せません。
■明治から続く老舗の名物カレー

■明治から続く老舗の名物カレー
混ぜるのが人気のスリランカカレーが食い倒れの街で人気となった理由は一体何でしょう?そのヒントは明治時代に創業された洋食店“自由軒”にありました。創業当初から人気を博したのが“名物カレー”。洋食に馴染みのなかった時代、マナーを気にせず食べられたことが人気の理由になったそうです。牛筋やトマトピューレなどで作った特製のスープとカレー粉を合わせて…、そこにご飯!チャーハンのように、フライパンの中で混ぜるカレーです。仕上げに生卵を落として、スプーン一本で食べられるスタイルが人気を呼んだのです。スリランカの混ぜカレーが大阪で人気なのも、こんな歴史があったからかもしれません。
■舞妓を育てたカレーうどん

■舞妓を育てたカレーうどん
京都でも、カレーは明治時代から愛されてきました。祇園四条にほど近い大正12年創業の老舗おかるは、芸子が始めたために開店当時から花街の人たちの馴染みの店。看板商品は、昆布やカツオ節などをじっくり煮込んだ出汁に片栗粉で溶いたカレーを加えたカレーうどん。出汁の効いた優しい味わいが人気です。この日、店を訪れたのは舞妓のゆり葉さん。女将の干場洋子さんを母親のように慕っています。ゆり葉さんが注文したのは、干場さんが年若い舞妓さんのためにと開発した特別メニュー。一体どんなカレーうどんなのでしょうか?
■涼を呼ぶカレーレシピ

■涼を呼ぶカレーレシピ
例年よりも厳しい夏の暑さ。そんな時にぴったりのレシピを紹介してくれるのはカレー研究家の一条もんこさんです。「爽快感たっぷりのカレー」と一条さんが語るカレーとは?まずは、使うのは炒めたカレー粉にオリーブオイルやニンニクにそこに野菜とツナ缶を入れて…。最後に加えるのはなんと氷!それをご飯やパスタに合わせれば爽快感溢れるカレーが味わえます。そして、簡単に作ることができる弁当に使うカレーの作り方とは?夏を乗り切るカレーレシピが役立ちます。
■京大カレー部の挑戦

■京大カレー部の挑戦
京都で、新たなカレー作りに挑戦しているのは京都大学の京大カレー部。特にスパイスを研究し、SNSでも絶大な人気です。年々、増加する海外からの観光客が楽しめる、京都らしいカレーを考案しようと男女2つのグループに分かれて新作カレーに挑戦します。まず向かったのは京都の台所、錦市場。男子たちは京野菜、女子たちはおばんざいをテーマに食材を選びました。男子チームは、“賀茂なす”や”万願寺とうがらし“を使い、さらに工夫を重ねたグリーンカレーに。女子チームは京都では欠かせないスパイス“実山椒”を隠し味におばんざいの知恵を重ねて。さて、一体どんなカレーが出来上がるのでしょうか?そして、外国からの観光客の判定の行方は?夏の名所、川床で味わってもらいます!
取材先
制作担当
【ディレクター】間宮 圭次郎(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 (テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





