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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第735回『高原レタス』

6月30日放送予定

■軽井沢の高原で育つ極上のレタス

■軽井沢の高原で育つ極上のレタス

いよいよ夏本番!避暑地として名高い軽井沢で今、収穫の最盛期を迎えているのが高原レタスです。標高1000メートル近い高地では寒暖差が激しく、早朝に霧が発生します。それがレタスの表面をみずみずしく保ち、シャキシャキと甘く育つのです。ここでは“霧下野菜”と呼ばれ、とても人気です。農家の中里律子さんの畑では早朝から収穫が始まっていました。少しでも新鮮なものを味わってもらいたいと運んだ先は直売所の「軽井沢発地市庭」。毎朝、採れたてのレタスが手に入るとあって地元の人はもちろん、料理人や県外の客も訪れます。

■アイデア満載!野菜ソムリエに教わる知恵

■アイデア満載!野菜ソムリエに教わる知恵

さまざまな種類を取り揃える直売所で、野菜ソムリエの丸山ことみさんにレタスの選び方と使い方を教えていただきます。芯が10円玉サイズのものを選ぶのがポイント。そして長持ちさせるために使うのは3本の爪楊枝。これが簡単で驚きの凄技!楊枝を一体どう使うのでしょうか?さらに玉レタス、ロメインレタス、サニーレタスの特徴を生かした美味しい食べ方とは?夏の暑気払いにぴったりのメニューが盛りだくさんです。

■レタス最前線 人気の“ご馳走サラダ”!?

■レタス最前線 人気の“ご馳走サラダ”!?

一方、東京のサラダ専門店「GREEN BROTHERS」では、女性だけでなくサラリーマンやジム帰りの男性に大人気のサラダがあります。ロメインレタスをメインに約40種類の具材から自分好みのオリジナルサラダを作れるのです。特に人気なのが牛肉、鶏肉、豚肉などをたっぷりトッピングしたスタミナ満点の“プロテインチャージ”。レタスに含まれる酵素のおかげで胃もたれ知らず!さらに食べ方にもひと工夫。半月状のナイフで具材を全て刻む“チョップドサラダ”にすることでより消化・吸収しやすくしてくれます。レタスの最前線に目が離せません。

■料理研究家 浜内千波さんのレタス活用術

■料理研究家 浜内千波さんのレタス活用術

家庭でもおなじみのレタスを使って、浜内千波さんに丸ごと味わい尽くす技を教えていただきます。実は浜内さん、自宅の畑で5種類も育てる程のレタス好き。一番外側の葉を使った“レタス巻き”に、内葉を豪快に割って焼き上げる“レタスステーキ”。さらに使うのは捨ててしまうはずの芯!苦みの強さをコーティングし、甘さを引き立たせるあるものを使い、食べ応えのある一品に変身させます。レタス活用術の奥深さに驚きです!

■軽井沢フレンチの匠が新作レシピに挑戦!

■軽井沢フレンチの匠が新作レシピに挑戦!

舞台は再び、軽井沢の直売所。実は今、軽井沢のレタスをもっとPRするため、店で公開しているレタスの新作レシピを考案中。そこで協力をあおいだのが軽井沢フレンチの匠・田村良雄シェフです。田村さんはこれまで“レタスの冷製スープ”や“レタスと若鮎のサラダ”など斬新な料理を考案してきた第一人者。まず訪れたのは軽井沢のレタスの魅力を気づかせてくれた農家の依田義雄さんの畑。料理人の細かな注文に応えるため、色とりどりのレタスを栽培。その数、なんと12種類!しかし仕入れたのは出荷前に捨ててしまう玉レタスの外葉が中心。一体、どんな新作レシピが生まれるのでしょうか。

取材先
制作担当

【ディレクター】間宮 圭次郎(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 (テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)