第733回『金目鯛』
6月16日放送予定
■赤い海の宝石 今、注目！勝浦の金目鯛
■赤い海の宝石 今、注目！勝浦の金目鯛
高級魚として知られる金目鯛。日本では千葉から九州南部の太平洋沿岸に広く生息しています。その中でも、今、魚のプロたちがこぞって買い求めているのが、千葉県・勝浦の金目鯛です。深海約200メートルの海底から、1匹ずつ丁寧に釣り上げられた「勝浦キンメ」は、上質な脂がたっぷりのっているのが特長です。
■金目鯛漁に密着！新鮮なキンメは白い？！
■金目鯛漁に密着！新鮮なキンメは白い？！
町一番のキンメ漁師、大野文雄さん。毎朝2時前に出航し、1時間ほど行った漁場で釣り糸を垂らしキンメを狙います。釣り上げられた金目鯛を見てみると、なんと、魚体が白い！！そう、実は海を泳ぐキンメの体は白く、時間が経つにつれ、真っ赤な姿に変わっていくのです。鮮度抜群のキンメは、漁港で傷がないか厳しいチェックを受け、選りすぐりのキンメのみが出荷されていきます。その高貴な姿から、赤い海の宝石と呼ばれる金目鯛を、漁師の奥様方に地元ならではの料理を披露していただきます！
■築地の料理人「魚の女神」が仕立てるキンメ料理
■築地の料理人「魚の女神」が仕立てるキンメ料理
金目鯛に並々ならぬ想いを持つ料理人、北山智映さんは人呼んで「魚の女神」。銀座で割烹料理店を営み、魚本来の旨味を味わえる料理が食通の間で評判です。そんな智映さんは、キンメを使った新たな一皿を作り上げたいと考え、勝浦の港を訪れていました。そして料理のヒントを得るために、干物の加工場や勝浦名物の朝市、さらには人気のいすみ鉄道でレストラン列車にも乗車。食材を求めて様々な場所に足を運んだ魚の女神が仕立てた渾身の一皿とは！？
■築地の目利きが教える！話題の料理教室
■築地の目利きが教える！話題の料理教室
東京・浅草橋に魚のプロが教えてくれる人気の料理教室があります。講師は築地で仲卸業を営む、島津修さん。魚の魅力を多くの人に知ってもらおうとはじめました。教室では魚のプロが旬の美味しい魚を選び、家庭で役立つ美味しい食べ方を丁寧に教えてくれます。今回は、今が旬の金目鯛を西洋料理に仕立てるといいます！
定番の煮付けや刺身だけでない金目鯛のアイデアレシピは必見です！
取材先
制作担当
【ディレクター】坪山 悟史（ViViA）
【プロデューサー】鈴木 朗（ViViA）
【プロデューサー】安田 裕史（テレビ朝日）
