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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第726回『燻製』

4月28日放送予定

■奥深い“燻製”の世界へ

■奥深い“燻製”の世界へ

軽井沢にある燻製工房ではチーズやナッツ、豚肉や鴨肉などの肉類、そして調味料まで様々な燻製商品が作られています。その秘密は…熱を加えず煙だけをかけ続ける“冷燻”という方法にありました。ゴールデンウィークには国産牛100%のひき肉を燻製した「燻製ハンバーガー」を限定販売!肉の旨味と鼻にぬける香りがたまらない美味しさです。

■達人に教わる簡単!燻製

■達人に教わる簡単!燻製

軽井沢えんじのシェフ、中村洋次郎さんに教わるのはアウトドアで簡単にできる燻製の楽しみ方。市販のスモーカーとチップを用意すれば、一味違うバーベキューやキャンプとなること請け合いです。さらに、アウトドアが苦手…という人にはフードコーディネーターみなくちなほこさんが、台所にある道具でできる燻製料理を伝授してくれます。鉄のフライパンとボウル、そして茶葉…これならご飯のおかずや、パパのおつまみにも気軽に楽しめそうですね!

■日本人をとりこにした燻製とは?

■日本人をとりこにした燻製とは?

半世紀も前から日本人をとりこにしている燻製をご存知ですか?それは…「スモークサーモン」!時代は東京オリンピックを終えたばかり。日本における洋食文化が大きく発展していた頃のこと。ホテルグランドパレスの初代総料理長は、食品会社と一緒に「スモークキングサーモン」を作り上げました。以来、このホテルでは伝統の一皿として大切に提供されています。スモークサーモンは、この頃から日本人にとって身近な食材となっていったのです。

■極上のスモークサーモン物語

■極上のスモークサーモン物語

北海道紋別市。オホーツク海に面した港町に、スモークサーモンに魅了された燻製職人がいます。この道37年の安倍哲郎さんです。ロシア産の紅鮭を丁寧に下処理、調味してから15時間燻製した、手作りのスモークサーモン!昔ながらの燻製室で、おがくずを燻して作る作業に密着します。そして、ここ紋別で20代の頃からともに夢を描き励ましあってきたレストランのシェフ。安倍さんの作るスモークサーモンが、このレストランで供されるまでには4年の月日が必要でした。極上のスモークサーモン誕生までの発掘秘話です。

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】鈴木 朗(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)