第723回『春のおにぎり物語』
4月7日放送予定
■日本人のソウルフード“おにぎり”

■日本人のソウルフード“おにぎり”
桜満開、行楽シーズンに欠かせないのが、日本人のソウルフード“おにぎり”です。
おにぎりは今や世界中でも大人気!創業64年浅草のおにぎり専門店の“宿六”では連日外国人の客が訪れます。それもそのはず、店を切り盛りする三浦洋介さんは、2015年に開催されたミラノ万博でおにぎりを披露したほどです。ご飯をワインで炊き、イタリア人に馴染みやすい味付け。“ミラノ風おにぎり”は、大反響を呼びました。さらに三浦さんに、おにぎり作りの極意を伺います。今回は奥深いおにぎりの世界をひも解きます。
■見て楽しい!“春のおにぎり最前線”

■見て楽しい!“春のおにぎり最前線”
今、子供を持つ母親の間でユニークなおにぎりが流行しています。その斬新なレシピを紹介しているのが、“オニギリスト”の横山久美子さん。一口サイズのご飯で作る“おにぎりプチ”はアイデア次第で色々なおにぎりに変身します。パクチーを全体にまぶして、エビを上に乗せたエビパクチー。揚げたシラウオを乗せた春らしい天ぷらのおにぎりなど、まるでカナッペのよう。色彩豊かで見ても楽しいとインスタグラムでも大人気です。
■ご当地おむすびの達人が新作に挑戦!

■ご当地おむすびの達人が新作に挑戦!
東京で自分の故郷のおむすびを味わってもらいたい…。東京駅の構内には、なんと47都道府県の伝統的なおむすびが味わえる店があります。職人の和氣祐太郎さんは、地元へ出かけては、新しい味を追求してきました。今回は新たなおむすびの開発に挑戦しようと、本州最北端の青森へ向かいます。
■青森で見つけた愛情おにぎり

■青森で見つけた愛情おにぎり
和氣さんが最初に向かったのは、全国から客が押し寄せると評判のおにぎり屋。店を切り盛りするのは名物おにぎりおばあちゃんのハルエさん。市場で働く人の為に握られた優しさの詰まった味わいは「おむすびの原点」と和氣さんも大興奮です。さらにハルエさんがとっておきの食材があると聞いて市場へ。そこにあったのは、今、漁の最盛期を迎える若生昆布というもの。果たしてどのようにして食べるのでしょうか?
■陸奥湾の宝と北前船が運んだ伝統食材

■陸奥湾の宝と北前船が運んだ伝統食材
続いて向かったのは、海産物が豊富な野辺地。八甲田山系のミネラルたっぷりの海水で育ったホタテは今タマゴもたっぷり。そして、この季節にしか味わえない名物が“トゲクリガニ”。花見の時期に旬を迎えることから“花見ガニ”として愛されてきました。さらに、あの北前船が京都から運んだという伝統食があると聞きつけ、町の食堂へ。出てきたのは香り高いカワラケツメイ茶というお茶で作った茶粥でした。江戸時代、商人たちが食べていたと伝わっています。その茶粥をアレンジし、今、町の新名物になった“茶飯”とは!?青森の食材と料理法をアレンジして、一体どんなおむすびが出来上がるのでしょうか?見逃せません!
取材先
制作担当
【ディレクター】間宮 圭次郎(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)





