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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第720回『タケノコ』

3月17日放送予定

■どこよりも早い鹿児島“早掘りタケノコ”

■どこよりも早い鹿児島“早掘りタケノコ”

最高気温6度というこの日、鹿児島県北部のさつま町にある竹林ではタケノコ掘りが始まっていました…え?こんな寒さの中でタケノコ掘り? 実はタケノコは冬の間も土の中でたくさん育っているのですが、その多くは地表に出てきません。さつま町ではこれを掘り出し「早掘りタケノコ」として出荷してきました。一年中竹林の手入れを欠かさないからこそ探し当てることのできる職人技…名人・富永和昭(とみながかずあき)さんのタケノコ掘りに密着します。

■大人気の「筍」駅弁に秘められた母と娘の物語

■大人気の「筍」駅弁に秘められた母と娘の物語

開業から100年以上経つ無人駅「嘉例川」で週末だけ販売されている大人気の駅弁は、JR九州駅弁グランプリで3年連続優勝した「百年の旅物語かれい川」をはじめ3種類。中でも春先に人気なのが「筍」弁当です。地元のタケノコだけを出汁と醤油で炊き込んだ素朴なご飯は、弁当を作る山田まゆみさんが、亡くなった母 勝子さんから教わったものでした。「この味だけは忘れたくない」という山田さん。多くの人たちに喜ばれている名物駅弁の知られざる物語を紹介します。

■春は手軽で美味しいタケノコ家庭料理

■春は手軽で美味しいタケノコ家庭料理

旬を迎えたタケノコは香りも味も違います!この春は煮物だけじゃない、簡単で美味しいタケノコ料理を作ってみませんか? 教えてくれるのは、家庭料理研究家の奥薗壽子(おくぞのとしこ)さんです。京都出身の奥薗さんが大好きだという「春巻き」は、タケノコがどっさり詰まった一品。さらに小麦粉とバターを使わないヘルシーな「グラタン」を美味しくするのは、意外にもタケノコと相性抜群のあの食材でした…必見ですよ!

■春を喜ぶ一皿 若竹煮が天ぷらに!?

■春を喜ぶ一皿 若竹煮が天ぷらに!?

鹿児島県さつま町で採れた「早掘りタケノコ」が東京・築地市場へ届きました。さっそく旬の先取りを狙う料理人たちが手にとります。港区南青山で天ぷらの店を営む元吉和仁(もとよしかずひと)さんは、春だからこそ味わえる一品に挑戦。「定番料理だからこそ天ぷらで表現したかった…」 その定番料理とはなんと“若竹煮”! 香り高きタケノコと新物ワカメのコラボレーション。出汁の風味も相まって、果たしてどんな一皿が誕生するのでしょうか?…お楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】鈴木 朗 (ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)