第714回『モッツァレラチーズ』
1月20日放送
■いま人気急上昇中!『国産モッツァレラチーズ』
■いま人気急上昇中!『国産モッツァレラチーズ』
モチモチとした食感でミルキーな味わい!加熱すればとろ~りと伸びる『モッツァレラチーズ』。
イタリア生まれのチーズですが、いま国産モッツァレラが注目を集めています。有名グルメ雑誌編集長いわく『豆腐とモッツァレラには旅をさせちゃいけない』というほど“鮮度が命”それゆえ輸入品よりも国産の方が、新鮮で美味しく頂けると言います。
東京・駒込のイタリアン『オステリア・セルヴァジーナ』では、鮮度にこだわり、オーダーごとに店内で自家製モッツァレラを仕上げて提供しています。
さらにはモッツァレラの進化系として、『ブッラータ』という、フレッシュ感を存分に味わえるチーズも提供。『チーズの女王』と賞賛されるその味わいに新しいチーズの楽しみ方が見えてきます!
■伝説のチーズ職人が生み出す『幻の水牛モッツァレラチーズ』
■伝説のチーズ職人が生み出す『幻の水牛モッツァレラチーズ』
北海道の中央に位置する新得町を訪れると、白銀の世界に育つ本水牛の姿!
その飼い主こそが伝説のモッツァレラ職人として知られる竹島英俊さんです。
本場・南イタリアの水牛の乳で作る製法にこだわり、弾力ある食感と、濃厚な味わいは名だたる料理人から賞賛されました。
『モッツァレラは新鮮なサラダ!』と語る竹島さんオススメの食べ方はカプレーゼ。モッツァレラの魅力を存分に味わえる料理と言います。さらには南イタリアのマンマの味も披露!ご家庭でも簡単に出来る美味しいモッツァレラ料理は必見です。
■新たな味の可能性!『漬けモッツァレラ』
■新たな味の可能性!『漬けモッツァレラ』
発酵食品に詳しい料理研究家・五十嵐ゆかりさんがネット上で紹介し話題となった、新たなモッツァレラの楽しみ方が「漬ける」という調理法。醤油や味噌など調味料に漬けて、冷蔵庫で一晩寝かせるだけで完成です。中でも自信作の『キムチの素漬けモッツァレラ』は絶品だとか…。アイデア満載のレシピを披露してくれました!
■幻の水牛モッツァレラがつなぐ伝説のチーズ職人と人気シェフとの絆
■幻の水牛モッツァレラがつなぐ伝説のチーズ職人と人気シェフとの絆
理想のモッツァレラチーズを追い求める竹島さん。その道のりは苦難の連続でした。
本場イタリアで修業した後に、宮崎県で水牛モッツァレラ作りを始めた2010年。口蹄疫の問題によって育てていた水牛が全頭処分。廃業を余儀なくされたのです。しかしもう一度、水牛のモッツァレラを作りたい!その情熱を胸に再起を目指すこと7年。ついに今年、復活へと動き出したのです。
そんな竹島さんにはかけがえのない恩人がいました。山形県の人気イタリアン『アルケッチァーノ』奥田政行シェフです。竹島さんが再起に動きだした当時、店舗で働かせてもらうなど生活を支えてくれたのです。
今回、竹島さんは感謝の気持ちを込めて、水牛モッツァレラを、北の大地から奥田シェフへと贈りました。果たして、イタリアンのスペシャリストは、そのチーズでどのような料理を仕立てるのでしょうか?
取材先
制作担当
【ディレクター】樫出 浩行(ViViA)
【プロデューサー】鈴木 朗(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)