第691回『カレー』
8月5日放送予定
■夏本番!鎌倉のサーファーが愛するカレー

■夏本番!鎌倉のサーファーが愛するカレー
夏の暑い日差しが降り注ぐ、鎌倉。海水浴で賑わう七里ヶ浜を前にズラリと並ぶ行列の先には、そう!暑い日に食べたくなるカレーです。この地に店を開いて50年にもなる老舗「珊瑚礁」で創業当時からある自慢のビーフカレーの作り方とは?元々、乳製品の店を営んでいた先代がサーファーたちのために「海に負けない体を作ってほしい」と開発したスタミナ満点のカレーが大評判!一躍、鎌倉のカレーブームに火をつけたのです。今回はそんな激戦区・鎌倉のカレーを江ノ電に乗って巡ります。
■江ノ電で巡る!鎌倉カレー最前線

■江ノ電で巡る!鎌倉カレー最前線
まず向かうのは鎌倉大仏のお膝元、長谷。こちらに一風変わったカレーがあると聞いてたどり着いたのは、なんと長谷寺?境内にあるレストラン「海光庵」では、精進料理の教えをもとに食材を無駄にしない評判のカレーがあります。一切、肉を使わずにどうやってコクを出すのでしょう?さらに鎌倉野菜を育てる畑では、夏野菜の最盛期!ひょうたん形のカボチャや青ナスなど個性的な野菜がたくさん。農家の田村さんはより多くの人に味わってもらいたいと、とうとうカレー屋をオープンさせました。試行錯誤の末に出来上がった、野菜の良さを引き出すカレールーとは?「味の決め手はたまねぎ。上手に炒めればカレーの8割方は完成。」という料理長。三日間かけて作り上げる、驚きの調理法に迫ります。
■スパイスの達人直伝!カレー付け合せの極意とは?

■スパイスの達人直伝!カレー付け合せの極意とは?
鎌倉のカレーと言えば、この人!という達人が極楽寺にいます。インドから移り住み、代々、本場のスパイスを商うメタ・バラッツさん。数多くあるスパイスの中から今回は基本の4つ、クミン、ターメリック、コリアンダー、レッドペッパーを使います。「この4つを覚えればカレーも出来るし、他の物にも応用できる。」とメタさん。インドではスパイスを上手に使い分けて、暑い日に食欲が落ちるのを防いできました。一口食べれば食欲が沸いてくる、とっておきの箸休め“サブジ”や“アチャール”とは?インドのカレーには欠かせない付け合わせの作り方に目が離せません!
■カレールー消費量日本一!鳥取の新たな試み

■カレールー消費量日本一!鳥取の新たな試み
一世帯のカレールー消費量日本一を誇る鳥取。県庁の食堂では毎週火曜限定でジビエを使った特製カレーが出されるほどの過熱ぶりです!そんなカレーに目がない鳥取では、新たな試みが始まっていました。国の重要文化財にも指定される、由緒ある「旅館 大橋」。厨房では現代の名工を受章した料理長・知久馬さんを中心に鳥取を代表する和食の料理人たちが勢揃い。なんと「和食ならではのカレーを作りたい。」と集まったのです。早速、鳥取が誇る食材を探し求め、やってきたのは新鮮な魚介が並ぶ市場。果たして、どんな一皿が生まれるのでしょうか?香辛料に負けない、食材を活かす和食の技が光ります。
取材先
制作担当
【ディレクター】細村 舞衣(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)





