第668回『スケトウダラ』
2月25日放送予定
■極寒の知床！スケトウダラ物語
■極寒の知床！スケトウダラ物語
世界遺産に登録されている北海道・知床半島。この季節、根室海峡に面する羅臼町には流氷が押し寄せ、それとともに海の恵みが運ばれてきます。それがスケトウダラです。馴染みの薄い食材と思うかもしれませんが、実は水産加工品として活躍しています。すり身にすればかまぼこ、タラコや明太子はスケトウダラの卵から作られ、あのマクドナルドのヒット商品にもスケトウダラは使われているのです。今回は、知っているようで知らない流氷の贈り物、スケトウダラの世界へご案内します。
■羅臼のお母さんが教える郷土料理
■羅臼のお母さんが教える郷土料理
羅臼町では水揚げされたばかりのスケトウダラを様々な家庭料理に使います。地元ならではの食べ方を羅臼漁協の女性部の方々に作っていただきました。羅臼名産の昆布で出汁をとり、切り身と濃厚な白子を入れたシンプルな鍋や、フワフワした食感がたまらない揚げかまぼこなど、冬に欠かせない家庭料理を紹介します。
■家庭で簡単！！スケトウダラ料理
■家庭で簡単！！スケトウダラ料理
水産加工品に使われる事が多かったスケトウダラですが、実は今、鮮魚としてスーパーでも売られています。食材としても使い勝手がいいと太鼓判を押すのは、魚のアイデア料理に定評のある老舗鮮魚店｢魚武｣の三代目・料理研究家の柳田昇さん。今回は家庭で役立つアイデア料理を教えてもらいます。スケトウダラの身と卵を活かしたユニークな親子丼や、お弁当のおかずにぴったりな味噌漬けなど、今夜試したくなる手軽な料理方法をお見逃しなく！
■浜のお母さんのPR大作戦
■浜のお母さんのPR大作戦
多くの人にスケトウダラの美味しさを伝えたい…。羅臼漁協女性部会長の石田ひろみさんがリーダーとなり展開するPR作戦に密着しました。北関東のスーパーで地道な試食サービス。さらに六本木・ザ･リッツ･カールトン東京｢タワーズ｣の料理長・早坂心吾シェフと手を組み、新たな名物料理に挑みます。知床出身の早坂シェフはスケトウダラの魅力を知り尽くした料理人。故郷の食材を活かした、
驚きのひと品にご注目です。お楽しみに！
取材先
制作担当
【ディレクター】山本 裕美子（ViViA）
【プロデューサー】鈴木 朗（ViViA）
【プロデューサー】安田 裕史（テレビ朝日）
