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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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第638回『うなぎ』

7月23日放送予定

■名店の技が冴える絶品うなぎ料理

■名店の技が冴える絶品うなぎ料理

夏本番!暑い季節に食べたくなるスタミナ食といえば、やっぱり「うなぎ」。おいしく仕上げる技を東京・自由ヶ丘の「八沢川」店主・佐々木利加さんに教えていただきました。「裂き八年・串打ち三年・焼き一生」といわれるほど熟練の技が要求されるうなぎ料理。見事な技でうなぎをさばき、定番の「蒲焼き」や串物の「くりから焼き」を仕上げます。今回は、日本人が古くから愛してきた夏のご馳走、「うなぎ」の魅力に迫ります。

■イタリアに伝わるマンマのうなぎ料理

■イタリアに伝わるマンマのうなぎ料理

中国の「紅焼鰻魚」やスペインの「稚魚のアヒージョ」など、うなぎは世界各国でも様々な料理方法で食べられています。中でもうなぎ漁が盛んなイタリアでは毎年、大規模な「うなぎ祭」が開催されるほどの人気食材。「うなぎはクリスマスのご馳走として振舞われる特別な食材」という料理研究家のアドリア-ナさんにイタリアならではのうなぎ料理を披露していただきました。幼い頃、祖母が愛情をこめて作ってくれたという、思い出の一品とは?

■四万十川が育む極上の天然うなぎ

■四万十川が育む極上の天然うなぎ

“日本最後の清流”と呼ばれる高知県の四万十川は「天然うなぎ」の名産地。川漁師の黒澤雄一郎さんは夏の訪れとともにうなぎ漁を始めます。「コロバシ」と呼ばれる筒を仕掛けとして使う伝統の漁ですが、川の流れ・水質・天候など様々な要素を見極めなくてはなりません。今では環境の変化とともに魚が減少してしまい、専業の川漁師の数は10人に満たないほどに…。そんな中、伝統の川漁を守ろうと奮闘する黒澤さんの物語をお届けします。

■和食の匠VS四万十産の天然うなぎ

■和食の匠VS四万十産の天然うなぎ

四万十川のうなぎの魅力をもっと知ってもらおうと川漁師の黒澤雄一郎さんが訪れたのは、東京・湯島にある和食の名店「くろぎ」。これまで天然うなぎを使って独創的な料理を生み出してきた店主の黒木純さんに、新たな魅力を引き出してもらおうと考えたのです。そんな黒木さんがうなぎを活かすために取り出したのは、昔からうなぎと食べあわせが悪いとされてきた意外な食材。“和食の匠”ならではの逆転の発想が作り出す、渾身の一皿とは?

取材先
制作担当

【ディレクター】古屋 徹(ViViA)
【プロデューサー】佐々木 豊(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)