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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第633回『トビウオ』

6月18日放送予定

■漁師も飛ぶ!? 屋久島伝統のトビウオ漁

■漁師も飛ぶ!? 屋久島伝統のトビウオ漁

太古の自然が根付く屋久島は、トビウオの水揚げ量日本一の漁場でもあるのです。そこで行われている伝統的な漁は、何とも豪快。2隻の船で網を曳き、トビウオの群を囲い込むと、なんと1人の漁師が荒れる海へ飛び込みました!さらに、網には思わぬ危険な魚がかかっていたのです…!まさに命がけ!漁師とトビウオの真剣勝負に密着します。

■唐揚げも飛んで行く!?豪快・漁師料理

■唐揚げも飛んで行く!?豪快・漁師料理

獲れ立てのトビウオを使った料理を、漁師の川東さん夫婦に作って頂きました。まずは、新鮮な刺身です。醤油ではなく酢味噌で食べるのが川東家の味。そして、ぶつ切りの身から出汁をとった味噌汁は、濃厚なコクが堪りません。さらに、奥様の幸子さんの得意料理、姿揚げは揚げ方にコツがありました。今にも飛び立ちそうな、美しい姿は必見です。

■島民が愛する味 洋食屋の斬新トビウオメニュー

■島民が愛する味 洋食屋の斬新トビウオメニュー

新しいトビウオの味わい方で人気の洋食屋が、永田さん夫婦が営む“屋久島オリオン”。切り身にアンチョビを乗せたチーズ焼きは、旨味と塩気が絶妙です。この日は、近所の農家の方が、新鮮な野菜をおすそわけに来てくれました。頂いた野菜で仕立てた、新しいレシピが誕生。屋久島では、そんなあたたかい“おすそわけ”の交流が息づいています。

■話題の“アゴ出汁”を一杯に込めた究極のラーメン

■話題の“アゴ出汁”を一杯に込めた究極のラーメン

トビウオからとれる“アゴ出汁”は、都内のスーパーでも大人気。鰹、昆布に続く“第三の出汁”として評判になっています。そんなアゴ出汁を味わい尽くす究極のラーメン店が、新宿にある“焼きあご塩らー麺 たかはし”。店長の高橋さん夫妻は、焼きアゴの香ばしさをいかに引き出すかに試行錯誤を重ねました。辿り着いたのが…謎のマスク!そして立ち上る火柱!焼きアゴの旨味と香りを、一杯に込める職人技に目が離せません。

■アゴが落ちるほどおいしい! 今日から使えるアゴ出汁レシピ

■アゴが落ちるほどおいしい! 今日から使えるアゴ出汁レシピ

アゴ出汁を味わうコツを、料理研究家の浜内千波さんに見せて頂きます。アゴ出汁を使った炊き込みご飯は、料亭で食べるような贅沢な味わい。蒸したキャベツと共にミキサーにかければ、甘味が引き立つすり流しに。さらに、あの人気メニューにも早変わり!?

■屋久島の新たな名物!トビウオの燻製に込められた想い

■屋久島の新たな名物!トビウオの燻製に込められた想い

トビウオの新たな味わい方として注目を集めているのが、“けい水産”の田中啓介さんが作る“燻製”です。脂が少なく筋肉質なトビウオは、燻製にぴったり。全国から注文が殺到する燻製をさらに広めるため、オリジナルのレシピも考案する田中さん。そこには、屋久島の“おすそわけ”文化に深くかかわった、ある出来事がきっかけだったのです。試行錯誤の裏に隠されたある想いとは?

取材先
制作担当

【ディレクター】橋本 倫(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)