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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第614回『白菜』

1月30日放送予定

■人気ブロガーが伝授!アイディア白菜鍋

■人気ブロガーが伝授!アイディア白菜鍋

冬に食べたい鍋に欠かせないのが、白菜。白菜を使ったアイディア鍋を教えてくれるのは、人気料理ブロガーのみきママです。白菜と肉を美味しく味わう鍋に、白菜のうま味を増す技が隠されていました。さらに、大きく切った白菜をこれでもかと敷き詰めて作るのは、人気のミルフィーユ鍋!その鍋にあるものを加えるだけで、さらに美味しさが増すと言います。白菜を丸ごと活かし切る、みきママのテクニックに目が離せません。

■ベストセラー作家を魅了した白菜鍋 扁炉(ピェンロー)

■ベストセラー作家を魅了した白菜鍋 扁炉(ピェンロー)

原産国、中国ではどのように白菜を食べているのでしょう?料理雑誌「dancyu」で読者から大きな反響を集めた白菜鍋“扁炉(ピェンロー)”。そこにヒントがありました。そのピェンローを世に広めたのは、ベストセラー「少年H」の作者、妹尾河童さんです。中国に滞在した新聞記者から教わって以来、65年間毎年欠かさず作り続けているというこの料理。白菜のうま味と、塩が決め手と言います。原産国ならではの、魅力的な白菜の食べ方。河童さんを魅了する、ピェンローとは…?

■野菜のプロから学ぶ 奥深い白菜の世界

■野菜のプロから学ぶ 奥深い白菜の世界

レストラン専門の青果店、“築地御厨”でも、冬は白菜が欠かせません。一流のシェフから仕入れを任されている店主の内田悟さんのもとには、色も形も大きさも、様々な白菜が集まります。内田さんの手にかかれば、ニューフェイスの紫白菜が驚きの姿に変身!?さらに特別な白菜があると内田さんが教えてくれたのは、“幻の白菜”と言われる山東菜。驚くのは、その大きさ!一般的な白菜のおよそ2倍もあります。下町の台所・北足立市場で行われる活気溢れる山東菜の競りは、冬の風物詩です。

■家族一丸となって伝統を守る 山東菜の収穫

■家族一丸となって伝統を守る 山東菜の収穫

越谷で山東菜を作る農家、渋谷さんの畑にお邪魔しました。そこで見たのは、まるで葉牡丹のように美しい姿で一面に広がる山東菜。その収穫は一家全員で協力して行います。山東菜を根元から切り倒したら、そこからが腕の見せどころ。市場でその品質を示すため、山東菜をきれいに“お化粧”するのです。そのお化粧に使うのは、なんとドリル!?
そして一家の食卓に並ぶのは、伝統の漬け物から新しいアイディア料理まで、山東菜尽くしの料理の数々です。山東菜を代々守る、一家の物語をお届けします。

取材先
制作担当

【ディレクター】前夷 里枝(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)