第607回『ホタテ』
12月5日放送予定
■食べればみんな笑顔になる“ホタテ三昧弁当”

■食べればみんな笑顔になる“ホタテ三昧弁当”
今回の主役は、オホーツク海が育てた栄養満点のホタテです。その人気ぶりは、北海道物産展でも伺い知れます。ひときわ長い行列の先にある人々のお目当ては、その名もホタテ三昧弁当。干し貝柱の炊き込みご飯に、軽く炙った大粒のホタテ、さらに刺身に煮ホタテものせたホタテ好きにはたまらない逸品。食べれば思わず笑顔になる北海道のホタテの魅力を紐ときます。
■干し貝柱が大活躍!横浜名物シウマイの誕生秘話

■干し貝柱が大活躍!横浜名物シウマイの誕生秘話
横浜中華街では、街の至る所で乾物を売る店を目にします。中華料理にとって乾物はかかせない食材。お金と同等の価値があるという意味で“乾貨”と呼ばれ、昔から珍重されてきました。その中でも、あらゆる中華に使われる必需品が、ホタテの干し貝柱です。実は、このホタテの干し貝柱に目をつけ生まれたのが、横浜名物、崎陽軒のシウマイでした。初代社長が試行錯誤の末に生み出したシウマイ。その誕生秘話に注目です。
■脇屋シェフ渾身の中華料理!秘密の宝物大公開

■脇屋シェフ渾身の中華料理!秘密の宝物大公開
中華の革命児の異名を持つ脇屋友詞シェフは、北海道出身。中でも、ホタテは子供の頃から馴染みのある食材です。今回は、なんと生のホタテを、干し貝柱のフレークで締める究極の“ホタテ締め”を披露して下さいます。濃厚な旨味が凝縮された“ホタテ締め”で作るのは、贅沢なホタテフライ。さくっと割ると中には、とろけるバターが隠されていました。他にもシェフの技が光るホタテ料理が登場!そのお味はいかに?さらに、厳重に管理する地下倉庫も初公開。そこには、脇屋シェフの宝物が隠されていました。
■ホタテの漁獲量 日本一!北海道 猿払村へ

■ホタテの漁獲量 日本一!北海道 猿払村へ
日本最北端の宗谷岬に程近い猿払村は、ホタテの漁獲量日本一の町。栄養豊富なオホーツク海に育てられた猿払村のホタテは、身が厚く大粒なのが特徴です。早朝、厳寒の海へ繰り出すホタテ漁を、船長の山森鋭紀さんに見せていただきます。漁は、“八尺”という鉄の枠で海底をさらい、大量のホタテを船に揚げるとすぐに仕分けが始まります。瞬時に生きたホタテと貝殻を仕分ける技は、圧巻です。漁のあとは、山森さんのお宅で豪快な漁師料理をいただきます。栄養満点のホタテ料理は、まさに漁師のパワーの源です。
■北海道から宇宙へ!?宇宙飛行士も絶賛のホタテの力

■北海道から宇宙へ!?宇宙飛行士も絶賛のホタテの力
なんと猿払村のホタテは、宇宙でも活躍していました。宇宙飛行士の野口聡一さんは、国際宇宙ステーションのクルーに日本文化を広めたいと、寿司パーティを開くことを考えたのです。その時に活躍したのが、猿払産ホタテを含む4種類の魚介のフリーズドライ。実際に、宇宙で、フリーズドライを使った手巻き寿司が振る舞われ、海外のクルーもその味に大満足の様子。北海道のホタテは、日本、世界のみならず、宇宙でも人々の笑顔を生み出していたのです。
取材先
制作担当
【ディレクター】橋本 倫(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





