第599回『栗』
10月10日放送予定
■秋の風物詩、栗

■秋の風物詩、栗
ほんのりとした甘味と、ほくほくとした食感が秋の味覚として人気を集める栗。イガに覆われた実がなっている様子は、秋の風物詩です。今回は一流パティシエによる秋に大人気のスイーツや、家庭でも作れるアイディア栗料理をご紹介!さらに、600年の歴史を持つ栗の産地・長野県小布施町で見つけた行列の先に待つ絶品栗点心とは?!
■売り切れ必至の「スーパーモンブラン」、和食のプロに教わる栗料理

■売り切れ必至の「スーパーモンブラン」、和食のプロに教わる栗料理
栗の名産地・愛媛で生まれ育ち、子供の頃から栗に慣れ親しんできたホテルニューオータニのグランシェフ、中島眞介さんは大の栗好き。その栗を使った最高のモンブランを作りたいと、日本各地や世界から栗を取り寄せ、選び抜いてきました。そんな中島さんが栗本来の美味しさを最大限に表現したい!と作り出したのは、その名も「スーパーモンブラン」、お値段なんと2000円!そのおいしさにこめられた中島さんの想いと技に迫ります。さらに、創作割烹の主人・増田雄一郎さんに、ちょっとした使い方で栗が身近な食材になるコツを教わります。素麺を使って秋の風景を演出する栗料理の技をご紹介します。
■信州の小京都・小布施町で出会う絶品栗点心

■信州の小京都・小布施町で出会う絶品栗点心
信州の小京都・小布施は江戸幕府の天領として栗を献上してきた栗の町。秋は町中に栗とともに栗の菓子があふれます。そんな中で、新栗の仕込み時期の1ヶ月間のみ1日400個限定で販売され、連日行列が絶えない人気を誇るのが小布施堂の栗点心「朱雀」。朝とれた栗のみを使用し、店で頂くだけで持ち帰りはできません。圧倒的な栗のボリューム、栗点心の製作秘話に迫ります。
■「栗の町」小布施を守り抜く農家と栗料理

■「栗の町」小布施を守り抜く農家と栗料理
江戸時代から続く栗農家の平松農場の主人、平松幸明さんは、代々続く栗林を守る13代目。簡単にできる良い栗の見分け方や、小布施栗のおいしさの秘密を伺います。小布施では、民家にも立派な栗の木があります。農家の小林さんが作る伝統の栗おこわは、昔懐かしい味が心にしみます。さらに、そんな小布施栗の味を、もっと広めたいとレシピを開発しているのが料理研究家の竹節志げ子さん。生の栗を使って作る、あっと驚く料理とは。さらに、母の思い出の味から生まれた新たな栗料理も紹介します。
取材先
制作担当
【ディレクター】前夷 里枝(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





