第594回『鶏肉』
9月5日放送予定
■みんな大好き「鶏肉」！
■みんな大好き「鶏肉」！
柔らかくてジューシーな鶏肉は、みんなから親しまれる食卓の人気者です。最近は揚げたてのから揚げをその場で味わえる専門店も目にするようになりました。その多くが大分から進出してきた店。実は大分は一人あたりの鶏肉消費量が全国一。大分各地に鶏肉を活かした郷土料理があるんです。今回は、そんな「鶏肉大国」大分に伝わる豊かな鶏肉文化の魅力を紐解きます。
■大分名物“からあげ”VS“とり天”
■大分名物“からあげ”VS“とり天”
カリッとジューシーな“からあげ”。その「からあげの聖地」と呼ばれているのが大分県中津市です。からあげグランプリ最高金賞を受賞した中津の名店「もり山」の森山浩二さんに家庭で使える揚げ方の極意を教わります。さらにもう一つの名物鶏の天ぷら“とり天”を昭和初期に生み出したのが別府市の老舗レストラン「東洋軒」。からあげとは一味違うサクッと軽やかな食感を生み出す技とは？
■大分県民が愛するソウルフード“鶏めし”
■大分県民が愛するソウルフード“鶏めし”
大分県民に懐かしい故郷の味として愛され続けているのが“吉野鶏めし”。甘辛く煮込んだ鶏肉とごぼうの入ったおにぎりは優しくて素朴な味わいです。昔から庭先で鶏を飼うことが一般的だった大分では鶏肉は貴重なご馳走。幼い頃、そんな鶏肉を使って祖母が作ってくれた鶏めしが何より好きだったという帆足キヨさん。伝統の鶏めしを守り続ける熱い思いに迫ります。
■大分が誇る地鶏が温泉で大変身！
■大分が誇る地鶏が温泉で大変身！
今、ニューフェイスの地鶏として注目を集めているのが“おおいた冠地どり”。烏骨鶏を掛けあわせたことで、その肉は柔らかく旨みが濃厚。従来の地鶏の常識を打ち破るおいしさと評判です。そんな地鶏を活かしきる驚きの料理を大分・筋湯温泉の人気旅館で披露していただきました。鶏を丸ごと持って向かったのは、もくもくと蒸気が立ちこめる場所。一体どんな料理に仕上がるのでしょうか…。
取材先
制作担当
【ディレクター】古屋 徹（ViViA）
【プロデューサー】高橋 司 佐々木 豊（ViViA）
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之（テレビ朝日）
