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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第584回『酢』

6月27日放送予定

■奥深い酢の世界

■奥深い酢の世界

世界最古の調味料といわれる酢。夏の暑い盛り、衰えた時にピッタリの酢は和洋中様々な料理に使われ、昔から身近な存在です。そんな酢が今、新たな使い方で注目されているんです。それが何と酢を使ったスイーツなんです。その使い方を“酢ムリエ”として活躍する、内堀光康さんに教えていただきました。今回は進化する酢の魅力に迫ります。

■酢使いの達人が教える家庭料理

■酢使いの達人が教える家庭料理

酢は世界各地で色々なものが誕生しました。イタリアのバルサミコ酢、フランスのワインビネガー、中国の香醋など豊富な種類があります。そんな特色ある世界の酢を、家庭でも手軽に使えるプロの技を料理研究家の重信初江さんに教えていただきます。バルサミコ酢を使ってきんぴらほか酢使いの達人が教える驚きの料理法とは?

■酢の消費量日本一「和歌山市」

■酢の消費量日本一「和歌山市」

日本で一番酢の消費量が多い地域というのが和歌山市。そのヒントは、和歌山のラーメン店に。和歌山のラーメン店に入るとよく見かけるのが何とお寿司。実は和歌山には多彩に広がる寿司文化があったのです。そんな県内各地に広がる郷土寿司の数々を老舗の寿司店「弥助寿司」の四代目・岩崎守さんに披露していただきます。

■100年以上続く伝統の酢造りに密着

■100年以上続く伝統の酢造りに密着

そんな寿司文化が根ざす和歌山で愛用されている酢があります。「九重雜賀」は明治41年創業の老舗。こちらの酢は、先祖代々引き継いできた木桶を使って酢が造られます。和歌山で100年以上愛される地元の酢。しかし、4代目の雜賀俊光さんが、家業を継ぐために戻ってきた時に廃業の危機に直面していました。酢蔵を移転せざるを得ない絶体絶命の危機。それを救ったものとは…地元の味を守ってきた老舗蔵元の物語をお送りします。

取材先
制作担当

【ディレクター】山本 裕美子(ViViA)
【プロデューサー】高橋 司 佐々木 豊(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)