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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第577回『桜えび』

5月9日放送予定

■旬を迎えた「桜えび」

■旬を迎えた「桜えび」

今回の主役、桜えびは茹でてよし、焼いてもよし、もちろん揚げても絶品な食材です。この時期、富士の河川敷に行くと見る事が出来るのが、静岡の風物詩である干し桜えび作り。桜えびは天日で乾燥させることで旨味と香り、栄養が凝縮するのです。その干し桜えびを使った地元には欠かせない昔ながらの伝統の料理を作っていただきました。

■様々な料理に活かす工夫

■様々な料理に活かす工夫

桜えびの定番といったら何と言ってもかき揚げ。中目黒にある天ぷらのお店「天雅」の店主、足木雅彦さんにかき揚げの上手な作り方のコツや手軽に出来る桜えびの料理を教えていただきました。また桜えびの美しい色彩に注目したのがフレンチレストラン「エスキス」のシェフ、リオネル・ベカさん。ベカさんには桜えびの色彩最大限に活かした料理を披露していただきました。

■新たな挑戦!活き桜えび

■新たな挑戦!活き桜えび

日本で唯一桜えび漁が行われる駿河湾。まさに桜えびは貴重な食材。そんな桜えび漁が行われている由比港漁港では、さらに桜えびをアピールするための取り組みがありました。なんと繊細な桜えびを生かしたまま保存する事。その成功に辿り着くまでには若い漁師たちの数々の挑戦がありました。そんな活き桜えびをいち早く取り入れたのが、地元にある「鮨所 やましち」の山崎伴子さん。山崎さんには活き桜えびを使った料理を披露してもらいました。

■活き桜えびを各地へ運ぶ手段!!それを待ち望む料理人

■活き桜えびを各地へ運ぶ手段!!それを待ち望む料理人

さらに山崎さんはより多くの人に活き桜えびを知ってもらおうと全国に発送する事を思いつきます。地元漁師たちの協力で開発した活き桜えびを各地へ届ける方法とは!?そしてその活き桜えびに惚れ込んだ料理人が、銀座にある「玉亭」の小林慶司さん。小林さんが作る活き桜えびを使った絶品料理が登場します。

取材先
制作担当

【ディレクター】雨森 健一(ViViA)
【プロデューサー】高橋 司 佐々木 豊(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)