第576回『初がつお』
5月2日放送予定
■粋でいなせな初がつお

■粋でいなせな初がつお
江戸っ子が心待ちにしている「初がつお」が主役。無国籍料理のパイオニア・熊谷喜八さんは、実は江戸っ子。初がつおの季節を待ちこがれています。かつおをレアロースト仕上げ、酒盗のソースをかければ、キハチ流・かつおのスペシャリテです。日本人を魅了してきた初がつおの物語を紐解きます。
■高知の初かつお

■高知の初かつお
かつおを愛してやまない高知の人々。駅弁にも、結婚式での新郎新婦の共同作業にも、「かつおのたたき」が欠かせません!さらに空には「かつおのぼり」が泳ぎます。老舗の「土佐料理 司」では、初がつおの持ち味を生かした料理が楽しめます。銀皮造りは、魚体が小さく皮が柔らかい初がつおならでは!シコシコとした薄皮と上品な脂の甘味が味わえます。高知では、かつおを丸ごと楽しむ知恵が盛りだくさん!!
■鰹乃國

■鰹乃國
江戸時代には、かつお一本釣りが始まっていた高知県・中土佐町久礼。かつおが暮らしの支えになっています。この町は、マンガ「土佐の一本釣り」で一役有名に。作者・青柳裕介さんは、元かつお漁師・川島昭代司さんと意気投合。川島さんから、かつお漁師の話を参考に聞きながら、連載を続けました。川島さんが船の上でも食べていたかつお丼は、すぐにエネルギーになる元気の源です。
■端午の節句に“勝男”

■端午の節句に“勝男”
かつおは“勝男”として、縁起のよい魚です。端午の節句のお祝いにも、かつお料理が食卓を彩ります。出会いもの「かつお」と「竹の子」の煮付け。“勝つ男”とすくすくのびる“竹の子”に願いが込められた、土佐ならではの一品です。人の集まるところにかつおあり!かつおが絆を深めてくれます。
取材先
制作担当
【ディレクター】前夷 里枝(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





