第545回『食彩の王国SP~台湾「米」紀行~』
9月20日放送予定
■夜市で味わう屋台グルメ

■夜市で味わう屋台グルメ
毎年多くの日本人が訪れる南の島、台湾。台湾の名物といえば夜市です。夜毎まるでお祭りのように無数の屋台が出て、たくさんの人が行き交う様は圧巻!ビーフン、春巻き、小籠包・・・エネルギッシュな食の世界を堪能します。中でも人気なのが「魯肉飯(ルウロウファン)」!いわゆる煮込んだ豚肉のぶっかけ飯です。台湾ではお馴染みの家庭料理。台北市内にある魯肉飯の名店で作り方を教えていただきます。
■新鮮なビーフン!?

■新鮮なビーフン!?
米粉で作るビーフンは台湾の名産品。家族で昔ながらの伝統的な製法を守る店を訪ねました。米粉を捏ねたり、蒸したり、天日干し・・・いくつもの工程を経て完成する極上の手作りビーフンは絶品!さらに産地ならではの蒸し上がったばかりのビーフンを味わいます。「新鮮なビーフンは美味しいのよ」え?ビーフンが新鮮?お母さんが作る驚きのビーフン料理とは・・・。
■日本が伝えた“駅弁”

■日本が伝えた“駅弁”
鉄道の旅も人気の台湾。米どころとして有名な池上の駅に着くと、ホームで「べんと~ん、べんと~ん」という声が聞こえてきます。日本ではほとんど見ることのなくなった、駅弁を売る売り子さんです。実は弁当は日本が台湾に伝えた食文化の一つ。ホカホカ炊き立てのご飯の上に工夫を凝らしたおかずがたっぷりのります。台湾では日本人が懐かしいと感じる風景をそこかしこに見ることができるのも魅力です。
■嘉南平野と蓬莱米

■嘉南平野と蓬莱米
台湾で最大規模の穀倉地帯を誇る嘉南平野。台湾の米の収穫は年二回。この時期田んぼには緑の水田が広がっています。米農家の黄さんが、かつて水がなく、天任せの農業をしていた苦難の時代を語ってくれました。そこで知った二人の日本人の存在・・・日本の統治時代に前代未聞のダム建設に挑み、灌漑用水を作り上げた八田與一。そしてインディカ米しかなかった台湾に日本の米を持ち込み新しい品種「蓬莱米」を作り上げた、磯栄吉。米にまつわる、知られざる日本と台湾の絆を紐解きます。
取材先
制作担当
【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】高橋 司 佐々木 豊(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





