第519回『もやし』
3月15日放送予定
食卓の強い味方「もやし」！
食卓の強い味方「もやし」！
オールシーズン安くておいしいもやし。一見白くてひょろ長いもやしは、実は「萌やす」が語源。とっても力強い食材なのです！ヘルシーで低カロリーなのに、ボリューム満点なもやしは万能野菜として各国の料理にも引っ張りだこ！もやし料理の可能性はまだまだ広がります。
■高級食材との意外な相性とは！？
■高級食材との意外な相性とは！？
家計に有難い手ごろな価格のもやし。そんなもやしが高級食材に欠かせないと言うのは、中華料理の老舗・聘珍樓の総料理長、西崎英行さん。なんと中国では古くから宮廷料理に使われてきたそう。どんな手間をかければ、高級食材に変身するのでしょう。更に、食糧難の時代に、庶民を満腹にさせた工夫も登場。聘珍樓名物・サンマー麺に込められた想いとは…。
■温泉で育つ驚きのもやし！
■温泉で育つ驚きのもやし！
青森県の大鰐温泉。800年の歴史を持つこの温泉地で出会うのは、日本一長いもやし、「大鰐温泉もやし」です。その長さは一般的なもやしの3倍、30センチにもなります。更に驚くべきは、温泉で育てるその栽培法です。江戸時代には津軽七草に数えられていた大鰐温泉もやし。この秘伝のもやしを作る農家は、今や僅か7軒。伝統的なもやしを守りたいと立ち上がった、若い2人のもやし農家に密着します。
■豆の風味が香る 極上フレンチ
■豆の風味が香る 極上フレンチ
長―い大鰐温泉もやしに惚れ込んだのは、大鰐町の隣、弘前市で絶品フレンチを提供する山崎隆さん。山崎さんが注目したのは、大鰐温泉もやしのシャキッとした食感と、もやしの豆。オーブンでカリカリにした豆を、春の訪れを告げるサクラマスに加えれば、風味豊かな極上の一品に！更に、山崎さんのおふくろの味・もやし炒めをヒントに、驚きのフレンチを生み出します。
取材先
制作担当
【ディレクター】植田 裕久（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】土橋 正道（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之（テレビ朝日）
