第514回『寒ビラメ』
2月8日放送予定
■青森の県魚“ヒラメ”

■青森の県魚“ヒラメ”
青森県が誇る寒ビラメは冬の高級魚。冷たい海水に負けないほど身が厚く、脂がよくのっているのが特徴です。「ヒラメ関東 カレイ関西」と呼ばれるほど、寒ビラメの関東での人気は鯛以上!江戸前鮨では、ヒラメは部位によって握り方を変えるほど味の変化が楽しめる食材です。様々な魅力を堪能できるヒラメに今回は迫ります。
■極寒のヒラメ漁と地元料理

■極寒のヒラメ漁と地元料理
青森のヒラメ漁は1月から2月にかけて行われます。極寒の津軽海峡で行う漁は厳しくも、その寒さだからこそ、引き締まった美味しいヒラメが獲れるのです。そのヒラメを使って、地元の漁師料理ならではの食べ方を教えていただきます。サクサクのフライや、アラを使ったボリューム満点の汁ものも!そして青森市内にある日本料理の名店「百代」では、浪内通料理長が作る、青森の名産物とヒラメをかけ合わせた意外な料理が登場します!
■中国の豪快ヒラメ料理

■中国の豪快ヒラメ料理
銀座にある「中国膳房黎花」。中国では「胃腸に優しく消化にも良い魚」とされていると教えてくれるのは、オーナーシェフの黎志健シェフ。中国では日本のように5枚卸しにすることはなく何とまるごと一匹使って料理するのが定番!丸ごと使った、中国ならではの蒸し料理や揚げ料理は、一体どんなものでしょうか?
■美味しさの秘訣はヒラメを“冬眠”!?

■美味しさの秘訣はヒラメを“冬眠”!?
ヒラメは輸送が難しく、活きたヒラメを東京などの遠隔地まで運ぶには、大きな手間とコストがかかっていました。そこでなんとか遠隔地まで運べないかと青森県一丸となって考えだしたのが、なんとヒラメを“冬眠”させ、水無しで運ぶというもの。今回、千葉県浦安市にあるイタリアン「リストランテ ラ フェニーチェ」まで運んでいただきました。果たして“冬眠ヒラメ”は無事、目覚めるのでしょうか!?冬眠ヒラメに期待をよせる鳥谷部拓彰シェフが、地元青森に想いを馳せ様々な料理を仕立てあげます。トリュフをふんだんに使い、意外な果物を組み合わせたヒラメ料理など、鳥谷部シェフがヒラメの魅力を最大限に引き出します。
取材先
制作担当
【ディレクター】山本 裕美子(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 高橋 司(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





