第512回『曲がりねぎ』
1月25日放送予定
■伝統野菜「仙台曲がりねぎ」

■伝統野菜「仙台曲がりねぎ」
くねりと曲がった不思議な形…決してネギの失敗作、ではありません!その名も「曲がりねぎ」。実はこのネギ、もとから曲がったネギの品種があるわけではなく、普通の長ネギ(根深)をあえて曲げて育て、作っているといいます。一体なぜなのでしょうか?今回は、みちのく仙台を舞台に100年前から栽培されている伝統野菜「仙台曲がりねぎ」の物語を紐解きます。
■驚きの曲がりねぎ料理 フレンチ×イタリアン!

■驚きの曲がりねぎ料理 フレンチ×イタリアン!
フレンチレストラン「セラン」の中川浩司シェフは洋食では珍しく、曲がりねぎを頻繁に使うと言います。曲がりねぎがまるでアートのような美しい絶品料理に大変身! さらにイタリアンでも曲がりねぎは大活躍! 野菜本来の旨みにこだわる「アルフィオーレ」の目黒浩敬シェフは、自慢の手作り生ハムを使って極上の一皿を仕立てます。フレンチとイタリアンの饗宴!お楽しみに。
■どうやって作るの?曲がりねぎ

■どうやって作るの?曲がりねぎ
仙台っ子たちにとってネギは「曲がりねぎ」が当たり前。一体どうやってネギを曲げているのでしょうか?曲がりねぎ発祥といわれる仙台市の岩切地区を訪ねます。そこで目にしたのは、畑に寝かされているたくさんの長ネギ!
明治末に編み出されたという曲がりねぎの栽培方法とは?そしてネギ農家の家庭料理をたっぷり紹介。一本まるごと焼く「肉巻き」は子供たちにも大人気です。
■受け継がれる曲がりねぎ

■受け継がれる曲がりねぎ
仙台市民の台所「仙台朝市」の今庄青果の店頭で声を枯らして曲がりねぎを売る小学生たち…。実は学校の校庭で栽培した曲がりねぎです。生まれ育った仙台特産の曲がりねぎ。作ること売ることの大変さ、そして美味しさをおよそ7か月かけて体験し、学びました。曲がりねぎが次の世代へと受け継がれていきます。
取材先
制作担当
【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】高橋 司 加納 満(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)





