食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

過去の放送

第511回『五島うどん』

1月18日放送

■長崎・五島列島の伝統うどん

■長崎・五島列島の伝統うどん

長崎・五島列島が誇る「五島うどん」は、かつて遣唐使によって伝えられたともいわれる伝統のうどん。見た目は細いのですが、コシが強くてツルっとしたのど越しが最高。今や全国に名をとどろかせる人気ブランドです。定番の食べ方は、鉄鍋にたっぷりのお湯を入れて煮込んだ「地獄炊き」。地元特産のある魚からとった出汁との相性は絶妙です。

■故郷の思い出を名店の味に

■故郷の思い出を名店の味に

和食の名店「分とく山 伊勢丹」の今村茂正料理長は五島列島出身。小さいころから食べなじんだ五島うどんをより多くの人に知ってもらおうと、五島うどんを使った人気メニューを提供してきました。故郷への思いを胸に抱き、今村さんが考案した意外な料理とは、一体どんなものでしょうか?

■五島うどんに人生をかける製麺所の人々

■五島うどんに人生をかける製麺所の人々

西崎さん夫婦が営む恵製麺は今では数少ない手作業で五島うどんを作る製麺所。粉をこね手で引き伸ばし、乾燥させるまで丸二日間かかるうどんには、西崎さん夫婦の愛情がたっぷり込められています。一方、ますだ製麺の舛田さんは五島うどんを全国に広めることに人生を捧げてきました。かつて「幻のうどん」と呼ばれた五島うどんを全国に広めてくれた意外な人々の存在とは?

■五島に捧げるうどんイタリアン

■五島に捧げるうどんイタリアン

イタリアンの巨匠・片岡護シェフも五島うどんに魅せられた一人。以前、五島列島を訪問し地元の人とメニュー開発を行ったという片岡シェフに、五島ならではの食材を活かしきった料理の数々を披露していただきます。あらゆる麺を知り尽くした片岡シェフだからこそ生まれる斬新なアイデア料理には、五島うどんの新たな可能性が表現されていました。

取材先
制作担当

【ディレクター】古屋 徹(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 高橋 司(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)