食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第410回『軍鶏』

1月28日放送予定

■闘う鶏「軍鶏」

■闘う鶏「軍鶏」

江戸時代にシャム国(現在のタイ)からやってきたため「シャモ」と呼ばれるようになった「軍鶏」。以来300年、日本では主に闘鶏のための鶏として珍重されてきました。その肉は脂が少なくしっかりとした歯ごたえがあり、噛みしめるほどに深い味わい・・・。今回は古くから日本で愛されてきた「軍鶏」に迫ります!

■坂本龍馬と軍鶏鍋

■坂本龍馬と軍鶏鍋

高知県の安田町では今も週に1度、自慢の軍鶏を持ち寄って「闘鶏」を楽しんでいます。高知といえば…幕末を駆け抜けた志士・坂本龍馬! この世を去る直前、龍馬が最期に食べたいと願ったものは一体何だったのか?ご存じですか?・・・それはなんと「軍鶏鍋」! 安田町では龍馬を偲んで、軍鶏鍋を囲む会に特別な呼び名があるというのですが・・・?

■夫婦の再起をかけた奥久慈しゃもラーメン!

■夫婦の再起をかけた奥久慈しゃもラーメン!

軍鶏と地鶏を交配させた「軍鶏系地鶏」は全国各地でたくさんの種類があります。その筆頭とも言える「奥久慈しゃも」は、軍鶏の特徴を受け継いだ肉の旨さが自慢の鶏。地元茨城県の奥久慈地方ではこの鶏を使った「軍鶏ラーメン」が大人気! 一度食べると病みつきになる美味しさ。そして、この「軍鶏ラーメン」の誕生には、夫婦の再起をかけた物語がありました。

■ミシュランをうならせた焼き鳥

■ミシュランをうならせた焼き鳥

東京・銀座にある焼き鳥店「バードランド」。店で扱う鶏はすべて奥久慈しゃも。
主人の和田利弘さんはこの鶏の魅力を最大限に引き出すため、焼き加減や調理法を研究し、一羽まるごと余すことなく提供しています。3年連続ミシュランの星を獲得した実績は伊達ではありません!その美味さの秘密、たっぷりとお見せします!!

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 (ViViA)
【プロデューサー】江野 夏平(テレビ朝日)