第387回『なす』
8月6日放送予定
■暑中お見舞い申し上げ「なす」!

■暑中お見舞い申し上げ「なす」!
今回は、暑~い夏に欠かせない「なす」が主役です。なすには体の熱を冷ます効果があるんです。奈良時代に日本に伝わってからというもの、夏の食卓には欠かせない食材となりました。焼いても揚げても煮てもよし!夏バテ知らずのとっておきのなす料理をご紹介します。
■家康公が愛した折戸なす

■家康公が愛した折戸なす
実は静岡県民はなすが大好き!街の弁当屋ではなす弁当が大人気。なす好きの秘密の鍵を握るのが静岡市で育てられる「折戸なす」です。艶やかで真ん丸!実は江戸時代、徳川家康公に献上されていた幻のなすなんです。さらに、“一富士二鷹三茄子” 初夢の縁起物のなすにも、折戸なすが深く関わっていました。なすを愛した家康公が食べていた料理とは?そして、家康公が折戸なすに託した想いを紐解きます。
■江戸から続く粋な知恵

■江戸から続く粋な知恵
和食には、暑さを乗り切るなすの工夫があります。日本橋に店を構えて148年、江戸料理の老舗、五代目の橋本亨さんに教えていただきました。いつもの焼きなすも、トロッと旨味をグ~ンと生かす方法を伝授!そして、目にも鮮やか!なすの美しい色を生かす技や、清涼感たっぷりのなす料理の数々・・・江戸っ子の粋な知恵、とくとご覧あれ!
■熊谷流なす料理

■熊谷流なす料理
日本各地に200種類もあるなす。無国籍料理のパイオニアとして知られる熊谷喜八さんは、大のなす好き!日本各地を訪ね歩き、美味しいなすを料理に生かします。熊谷さんが取り出したのは、ビックリたまげるほどの大きななす!一体、どんな料理が出来るのでしょうか?
自由な発想で、思いがけない料理を生み出す熊谷さん。夏に蘇る思い出は、子供の頃に食べた母が作ってくれたなすの味・・・熊谷さんの原点に迫ります。
取材先
制作担当
【ディレクター】井口 奈美(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)





