第378回『沖縄とうふ』
5月28日放送予定
■沖縄は豆腐の消費量日本一!

■沖縄は豆腐の消費量日本一!
今回の食彩の王国は沖縄とうふ。沖縄の豆腐は、とっても個性的。1丁の大きさが普通の3倍もあるんです。崩れにくくて料理にぴったり、熱々をそのまま食べます。おなじみの“チャンプルー”に必ず入れるのも、この豆腐。煮込みに炒め物、寄せ豆腐…。自家製の豆腐を毎朝調理してくれる食堂まであるんです。沖縄の元気の源、「豆腐」の世界にご案内します。
■豆腐作りの名人は82歳のオバァ

■豆腐作りの名人は82歳のオバァ
数少ない沖縄伝統の製法を守る、豆腐作りの名人がいます。82歳の宮城チヨさん。豆腐を固めるのに使っているのは、沖縄の美しい自然の恵み「海水」。4時間かけて、丹精込める豆腐は、「作る」のではなく「生まれる」とチヨオバァは語ります。
■101歳の豆腐料理名人

■101歳の豆腐料理名人
沖縄有数の長寿村・大宜味村。ここで豆腐料理名人と言われているのが、新城ハナさん。なんと101歳!栄養満点の豆腐は、沖縄で「命の薬(ぬちぐすい)」といわれ、欠かせません。村で風邪の予防といわれている“ニガナ”という野草をはじめ、ミネラルたっぷりの“ゴーヤー”と豆腐を合わせて、バランス良くたくさん食べる。ハナオバァの長寿の知恵を教えてもらいます。
■オバァの豆腐は世界遺産!

■オバァの豆腐は世界遺産!
琉球王朝・宮廷料理の心を伝える山本彩香さん。琉球では、最高のもてなし料理に豆腐が使われてきました。山本さんが母から受け継ぐ宮廷料理、宴の席に欠かせない「東洋のチーズ」とは?そして、「オバァの豆腐は世界遺産!」孫が誇らしげに語る、玉城幸子オバァ、86歳の豆腐。沖縄の豆腐に流れるオバァたちの物語を紐解きます。
取材先
制作担当
【ディレクター】植田 裕久(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋正道 那須恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)





