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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第377回『コンビーフ』

5月21日放送予定

■昭和のごちそう「コンビーフ」

■昭和のごちそう「コンビーフ」

日本では戦後の食糧難を救うためアメリカから配給物資として持ち込まれた「コンビーフ」。昭和23年には国産第一号も発売されました。家庭の食卓で牛肉はまだまだ贅沢品。昭和のあの頃「コンビーフ」はお肉のごちそうだったのです。
ほどよい塩味と旨み、使い勝手の良いコンビーフは洋食はもちろん、和食にも大活躍します。

■手造りのおいしさ

■手造りのおいしさ

横浜市の住宅街にあるちょっとレトロな町のお肉屋さん。「ハムもソーセージもすべて手作り」というこの店の一押しは、ご主人が4日もかけて作る「こだわりコンビーフ」です。極上和牛の「煮込むと美味しい部分」だけを使用したコンビーフはほかほかご飯の上に乗せるととろけます・・・。こだわりのコンビーフ作りをじっくりと見せていただきましょう。

■これならできる!コンビーフ料理

■これならできる!コンビーフ料理

東京・銀座のバーで、なんと缶詰を使ったおつまみが人気です。その名も「缶つま」。キコキコ開けたコンビーフに、アイディア光るひと手間を加えるだけで絶品おつまみに大変身!お父さん必見ですよ! そしてコンビーフと常備野菜を使った家庭料理。ジャガイモ、玉ねぎ、サツマイモ・・・コンビーフがあればとっておきの一品が出来上がります。今夜のおかずと晩酌のおつまみはこれで決まりですね!

■母娘三代コンビーフ物語

■母娘三代コンビーフ物語

戦前から戦後にかけて祖母から母へ、母から娘へと語り継がれたコンビーフの物語。妻の体を思いやる夫がやっとの思いで手に入れた「一缶のコンビーフ」。そして子を思う母が幼子の口へ運んだ「忘れられないコンビーフの味」。家族の温もりと懐かしさが詰まった一品が今、蘇ります。

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)