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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第373回『京たけのこ』

4月23日放送予定

■京都の春、芽吹きの恵「たけのこ」

■京都の春、芽吹きの恵「たけのこ」

竹冠に旬と書く「筍(たけのこ)」。まさに春を彩る最初のご馳走です。そんなたけのこを愛してきたのが、京都の人々。京都の美しい竹林で出会ったのは「白いたけのこ」でした。風味豊かで甘~いたけのこは、フルーツに例えられるほど。春の京野菜の王様「京たけのこ」・・・春の息吹を召し上がりください!

■たけのこ作り達人の技

■たけのこ作り達人の技

京都市内にある八百屋さんはこの時期になると店内「たけのこ」一色!中でも極上のたけのこを発見、その一本を作った達人に会いに行きました。達人がいたのは京都市・洛西にある塚原地区。たけのこ農家を営む田原さんに、めったに人を入れないという竹畑を案内していただきました。そこで目にしたのは、1年を通して行われる「京都式」と呼ばれる栽培法。そして白粘土の土壌が、白くて柔らかいたけのこを生みだしていました。そんな田原さんは「父の教えがすべて」といいます。父・善作さんは、京都一と認められた、たけのこ作りの名人でした。たけのこに人生をささげた男の奮闘記をご紹介いたします。

■絶品!たけのこ料理

■絶品!たけのこ料理

京都で江戸時代から続く料理旅館では、昔から春は「たけのこ」でお客さんをもてなしていました。そこには「たけのこ」をおいしく、美しくいただく、老舗ならではの知恵があったのです。さらに地元ならではの食べ方をたけのこ農家のお母さんに紹介していただきました。朝掘り・取りたてだからこそ食べられる「お刺身」はたけのこの味そのものを味わえる究極の逸品。シャッキシャキな歯ごたえと、春の香りを存分に味わえること請け合いです!

■鉄人・夢で見た一品!?

■鉄人・夢で見た一品!?

毎年たけのこを食べるために京都を訪れるという鉄人・道場六三郎さん。今回は京たけのこで道場オリジナルを披露していただきました。鉄人に「たけのこなくして、春は迎えられない」と言わしめるたけのこ。その魅力を存分に引き出す華麗なる技の数々。さらに今回道場さんは眠っているときに夢で見たという料理に挑戦!その全貌とは…?

取材先
制作担当

【ディレクター】金澤佑太(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)