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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第348回『新米』

10月16日放送予定

■白い神様・新米

■白い神様・新米

もう食べましたか?今年の「新米」。ふっくら炊き上げた新米は、甘くてホワ~と秋の香りが漂います。日本人にとって、米はまさに生命の源。古来より日本は「豊葦原の瑞穂の国」と呼ばれ、稲作とともに歩んできました。あの美食家・北大路魯山人が、グルメの最高峰にあげている食材も「米」なんです。今回、日本人と米の歴史を探るとともに、「新米」の恩恵をたっぷり味わいましょう!

■奥能登の地で発見!幻の米

■奥能登の地で発見!幻の米

石川県輪島市の日本海沿いに広がる絶景「白米の千枚田」。国の文化財『棚田百選』にも指定される名勝です。そこでは粘土質の土壌が上質の稲穂を育てていました。美しい景観の一方、山の斜面に作った田んぼは、小さなものばかり。中にはたった茶碗2膳分しか収穫できない田んぼもありました。効率の悪い棚田で奮闘する農家の姿に迫ります。

■ぷっくらもっちり!土鍋ご飯

■ぷっくらもっちり!土鍋ご飯

せっかくの新米…ちょっと手間暇かけて美味しく炊いてみませんか?土鍋で炊いたご飯は、ぷっくら、もちっとした食感。ご飯の甘みが最大限に引き出されます。今回、江戸時代から続く京懐石の老舗「みのきち」で、簡単!誰にでも炊ける土鍋ご飯の炊き方を教えてもらいました。米炊きの鉄則は「はじめチョロチョロ、中パッパ…」。しかし土鍋では全く違う炊き方でした。土鍋がご飯を美味しく炊き上げる、その秘密に迫ります。

■しゃっきりピンっ!羽釜ご飯

■しゃっきりピンっ!羽釜ご飯

日本人が米を“炊く”という調理法を編み出したのは鎌倉時代のこと…鉄の「羽釜」の誕生がきっかけだと言われています。そんな羽釜にこだわる料理人がいました。ご飯のまわりはやや硬めで芯の部分はやわらかく…イタリアンパスタのアルデンテとは真逆の「髙野」流の逆アルデンテの炊き方をご覧いただきます。それは独自の理論に基づいた職人の技でした。

取材先
制作担当

【ディレクター】金澤 佑太(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 (ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)